【ブログ】障害の自己理解は調子が良くないときそこチャンス
自分の障害特性について把握することは、自分の健康のためだけでなく長く安定して働き続けるためにもとても重要です。
そんな自分の特性を知るためには主に以下のような方法があります
- クリニックに受診し医師に診てもらう(検査等を受ける)
- 適正診断のようなサイトを利用する
- 自分の家族や近しい人以外(第三者)の意見を聞く
- 自分のメンタルと気分、身体の調子について記録を取る
方法はこのように様々ありますが、ここで重要なポイントは調子が低下した状態に注目をするということです。
例えば
- 落ち込んだ時の原因やきっかけ
- 人と揉めた時やコミュニケーションがうまくいかなった時の原因
- パニック症状が出た原因
- 躁状態にしてしまうこと、うつ状態になったきっかけ
- 不眠や食欲低下になり始める時のきっかけ

症状が出る時や悪化する時は必ず原因やきっかけがあるはずです。
この自己理解が大変なのは、調子が悪い時にそういう考えには至りにくいということです。だるいときや気分低下している時に冷静に自己理解のことなんか考えづらいですよね。
特に自分だけで調子悪い時の状態を記録するのは難しい場合が多いと思います。
症状が軽い方であれば可能かもしれませんが、症状が重い方の場合は困難になります。
その場合は、回復傾向に向かった時、調子低下の原因を思い返してみてノートにメモをしておくなどすることがとても大切です。
そのまま記録したことを医師に相談したり、カウンセリングの先生へ伝えることもできます。
ここで注意するポイントは、自分だけの考えに固執しないことです。
もしかしたら間違った自己理解をしているかもしれません。
例えば、自分が薬を飲むことをおろそかにしていたにも関わらず、調子低下の原因を人や環境のせいにしてしまうなど。
間違った自己理解は間違ったミスマッチな就職にもつながってしまいますので、注意が必要です。
もし自己理解に自信がないという方は、福祉施設やカウンセリングの利用をオススメします。
できれば毎日通うような福祉施設がいいかもしれません。
就労継続支援事業所や就労移行支援事業所であれば、支援員が客観視をしてくれ、定期的なモニタリングも行ってもらえますので、的確な他者評価を得ることができます。
そして最後に重要なポイントは
他者からの評価を否定しないことです。
これが最も重要かつ最も難しい部分かもしれません。
信用していない相手であれば尚更受け止めることは難しいと思います。
そのためにも、できるだけ長い時間かけて信頼関係を結べるような、福祉施設やクリニックを利用するのがいいかもしれません。


