【ブログ】精神障害・うつ病「家に居ると寝てしまう」
「家にいるときはすぐベッドで横になってしまう」
うつ病などメンタル的な障がいを持った方によくある症状です
生活リズムの乱れや、倦怠感のせいもあって常に眠くてだるい感じがあるため、やる気が出ず結局横になってしまう方が多いのかなと思います。
もちろん生活リズムを整えて体調を回復してやる気を出すことが一番効果的ですし、今後就職をして働き続けるためにはそれが一番いい方法だと思いますが、なかなか生活リズムが変えられない。
そんな方へちょっとしたアドバイス
⓵ 家にいるときはイスに座ろう
横になってスマホやTVを見たりすると、更に眠くなってしまいます
床やソファーに座っていても同じで、気づくとゴロゴロと横になってしまいます。
ということでイスに座りましょう。
出来ればリクライニングのないイスに座ることをお勧めします。
⓶ そもそも家にいる時間を減らす
家に居るとついついダラダラしてしまうので、日中何も要がない時は出来る限り家の外へ出ることをお勧めします。
日中は若干の緊張状態を保つぐらいの方が、身体や脳も疲れるため夜の睡眠質も向上します。
お金のかからない図書館や、公園への散歩などがお勧めです。
自宅で何もせずぼーっとスマホを見る時間を減らして、身体と脳をしっかり使いましょう。
⓷ 自宅で常にパジャマはやめよう
寝る前などのリラックスタイムなら問題ありませんが、日中からパジャマでは気が緩んで眠くなってしまいます
起きている時間はシャキッとして交感神経を活発に働かせるためにもちゃんと着替えましょう。
これらは生活リズムを整えていくための準備行動になっていくと思います。
長めの昼寝や夕方の仮眠は良くないと言われています。
体調を整えて規則正しい生活がしたい
就職してちゃんと働きたい
そんな目標を持っている方は、まず夜以外の睡眠時間を減らすために努力をしてみて下さい。
自律神経を整えていけば、体調や生活リズムも少しずつ改善できると思います。