【ブログ】クローズ就労を検討している方へのアドバイス
障害を開示することなく一般就労にて働くことを「クローズ就労」と言います。
クローズ就労がお勧めできない一般的な理由には以下のような内容があります。
① 障害の配慮が受けられない
② 病気や疾患への理解を得られにくい
③ 通院のための平日休みが取りづらい
④ 障害を隠し続ける不安からくる精神的ストレス
この中で最もダメージを受けやすいのは④だと思います。
特に障害特性から発生したミスだったり、体調不良などは会社に本当を理由を言えず、我慢をして別の理由を考えて伝えなくてはいけません。
単純な仕事のミスなのに、仕事のミス意外に自分の障害が発覚しないだろうかと
余計な不安ごとが増えてしまうのは、クローズ就労における最大のデメリットかと思います。

それでもクローズで働きたいという方へアドバイス
① 特性を苦手なことと伝えましょう
口頭での指示が理解しづらい、人混みが苦手など、
さまざまな特性がありますが、これらを苦手なんですと上司や先輩へ伝える工夫をしましょう。
毎日ミスをしてしまうなど、あまりにも迷惑をかけてしまう回数が多い場合は職種や業種自体が自分に合っていないかもしれませんので、その場合は仕事自体見直した方がいいかもしれません。
② 無理をしない
認めてもらいたい、評価をして欲しいなどと頑張るのはいいことですが、自分のキャパを超えて頑張ってしまうのはよくありません。
自分のキャパがわからない場合はこのようなことを確認しましょう。
- 睡眠が不安定で常に睡眠不足
- 食欲が低下している
- 悩み事を抱えたままで誰にも相談できていない
- 帰宅後も仕事のことばかり考えてしまう
これらがいくつも当てはまっている場合はキャパオーバーの可能性が高いので
かかりつけ医師にしっかり伝えましょう。
そして、自分の限界点を知ることがとても大切です。
③ 自分の障害特性、症状などをしっかり理解しよう
- どんな時に症状が出やすいか?
- どんなことにこだわりがあるか?
- どんなことでトラブルになりやすいか?
- 調子が悪くなるとどうなってしまうか?
- メンタル低下の原因になりやすいものは?
これら全てを把握しておくことは長く安定して働き続けるためにとても重要なことです。特にクローズ就労で働き続けるためには、自己理解を深め、普段からある程度自己対処できるよう気をつけたり、工夫できるようになることはとても大切です。
まとめ
クローズ就労を全面的に否定するわけではありませんが、リスクが大きいということは知っておいて欲しいと思います。
ただし、リスクよりも自分がしたいことができる喜びの方が大きいというならいいと思います。
その代わり、今回お伝えしたようなことは気をつけて実践できるようにしていただけたらと思います。
一番大事なことは自分の健康です。
心身ともに健康でいられることが一番大事ですし、健康は何よりもモチベーションにつながります。
もし、無理をして心身ともにボロボロになりながらクローズ就労を続けているのであれば、いちど立ち止まって考えてみるのもいいかと思います。
そんな時は、家族や医師と相談してみてください。
仕事は続けていくためにある程度の我慢は必要ですが、身体と心がボロボロになるぐらいの我慢をしてはいけません。
クローズ就労を検討されている方の参考になればと思います。


