【ブログ】今日のSST講座「オープン就労とクローズ就労」

今日は障害をオープンにして働く「オープン就労」
障害を企業へ伝えずに働く「クローズ就労」について学びました。

結論としては、企業から一定の配慮をもらわなくても、安定して長く働き続けることが出来るのであればクローズ就労でも大丈夫かと思います。

言い換えると、「メンタルコントロールや体調管理を自分でしっかりできる。」
そんな方ならクローズ就労でも安定して長く働くことが出来ると思います。

もしオープン就労かクローズ就労で迷っているという方は、かかりつけ医師に相談するのも良いでしょう。
まだこれまでに就労経験の無い方であれば一度挑戦してみるということも大切かもしれません。企業で働くということが学生生活とどう違うのか?を体感することはとても大切なことです。

逆に障害をオープンにして働きたい
そんな方は福祉支援員をつけることをお勧めします。

障害をオープンにして働いたとしても、メンタル面での配慮が得られるというわけではありません。
定期的な面談をしてもらえ、皆から易しく接してもらえるわけでもありません。
会社では物理的な配慮をいただきつつ、メンタル的なサポートや相談などをしていただける福祉支援を併用することをお勧めします。

例えば

  • 毎月の通院で先生と相談する
  • 定期的にカウンセリングを受ける
  • 障害者就労生活支援センターにて定着支援を受ける
  • 就労までに就労移行支援事業所へ通い、就職後定着支援を受ける
【ブログ】障害者就労「就職後も継続して支援を受けるメリット」

就労移行支援事業所では就職後も継続して支援を受けることが出来ます就職後は6カ月間自動的に支援を受けることが出来ます。 それ以降も継続して支援を受けたい方に関して…

※こちらの記事も参考にしてみて下さい

方法は様々あります、個々の特性や体調に合わせて、自分がどの程度のサポートがあれば長く安定して働き続けることが出来るのか?をしっかりと分析し、就職へ臨みましょう。

ポイントは遠慮しない、無理しないことです。

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