【ブログ】発達障害「頭の中で考えがまとまらない」

発達障害のある方で「頭の中で考えがまとまらない」という特性を持つ方は少なくありません。
原因や対処法などについてみてみようと思います。

原因)

① 脳内多動によるもの

脳内多動とは、さまざまな情報やアイデアが次々に浮かび、思考が発散してしまう状態とのこと。
個人的に思うのは、頭の回転が早すぎるのではないかとも考えます。
発達障害を持つ方の特性として何事も過度になってしまうという特性もあります。

この影響から目につくものが増えすぎたり、気になることが増えすぎてしまうと同時に考えることも増えすぎてしまうため、考えがまとまらなくなるのではないかと思います。
一度に多くの情報を拾ってしまうようですね。

対処法)

情報の取得を制限するのもありだと思います。
例えばイヤホンをつけて自然と耳から入る情報を減らしたり、帽子を深めにかぶることで自然と視界に入る情報を減らすなどの物理的方法は簡単かつ効果的だと思います。
この情報社会、脳内多動の症状がある方にとっては生活しづらい部分もあるかと思いますので、デジタルデトックスをしてSNSなどを見ないということも良い対策だと思います。
「知らぬが仏」とはまさにこのこと。

原因)

② 正解を探してしまうため時間がかかる

発達障害、特に自閉スペクトラム症の方では、頭の中に浮かんだ考えを言葉にするまでに時間がかかる方が少なくありません。

  • 頭の中には考えがある
  • 感情もある
  • 伝えたいこともある

しかし、それらがバラバラの状態で存在していて、

「何から話すか」
  ↓
「どの順番で話すか」
  ↓
「どの言葉を選ぶか」

というそれぞれに対してどれが正しいのかと正解を探してしまうため、整理作業に時間がかかることがあります。
本人の感覚としては考えていないわけではなく、むしろ色々考えている、でもまとまらないという状態です。

対処法)

正しく伝えることよりも、正しく伝わることが重要なため、伝える手段や手順は一旦置いておき、内容がしっかり伝わっているかに重点を置くように思考を変えるのが大切だと思います。
思考に時間をかけても、結局相手に伝わっていないようでは時間の無駄になってしまいます。

まとめ

発達障害の特性を努力して変えるというよりも、まずはしっかり自分の特性を理解・把握し、簡単な工夫をすることから始めてみてください。情報過多なら情報を減らす工夫をしましょう。

正解を求めてしまう方は、何事も「〇〇しなければいけない」と真面目に捉えてしまいがちですが、全ての行動に対してそれを実行してしまうと、ストレスを多く受けてしまいまい、すぐにキャパオーバーになってしまいます。
全ての行動ではなく、仕事では重要なポイントだけ注意して行い、重要ではないポイントに関しては妥協できるようになることが大切だと思います。
重要なポイントがわからないという方は、上司や先輩などに重要なポイントを確認しておくと良いでしょう。

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