【ブログ】今週のSST講座「職務経歴書の作成」

皆さんは職務経歴書を作成したことはありますか?
初めての就労の場合、ほとんどの方が作成をしたことが無いと思います。
今回はそんな初めての方、久しぶりに書く方に向けて「職務経歴書の作成」について講座を行いました。

職務経歴書は、履歴書の様にテンプレートが文房具屋さんなどで販売されているわけではなく、自分で作成するのが一般的です。
マイクロソフトオフィスの「WORD」なら、テンプレートが最初から入っていますので、それを活用するのも良いと思います。
その他、インターネットで検索をすると「職務経歴書」のテンプレートを作って公開してくれているサイトも多くあります。

どんなテンプレートがおススメ?

職歴の数でテンプレートを使い分けるといいと思います。
テンプレートの中には、

  • 職歴の多い人用(職歴が1社~3社ぐらいまで)
  • 職歴の少ない人用(職歴が4社以上)
  • アルバイトのみ

などいくつかのテンプレートが用意されていますので、自分の職歴に合ったテンプレートを使いましょう。

何を書いたらいいの?

職務経歴書で企業が知りたいことは、あなたがどこの会社で何をしてきたか?です

  • 所属部署
  • 何を担当していて、どんな業務を行っていたか?
  • そこでどんなことを学んだか?どんなスキルを身に着けたか?
  • どんな成果を達成したか?

以上のことを端的に、箇条書きなどで記入していきましょう。

自己PRも書きましょう

会社ごとの経歴の下には、ほとんどのテンプレートで「自己PR」の欄が用意されています。履歴書では書けなかったアピールをここで思う存分書いてください。
この欄は、自己PRのため前向きなことのみ記入すればよいです。
自分が出来ること、自分の強み、得意なこと、挑戦したいことなどでもいいと思います。実際に体験したエピソードを加えると相手に伝わりやすいので、エピソードが書ける方は積極的に書いてください。

まとめ

職務経歴書は履歴書を含め、就活において最も大切なコンテンツです。
書類選考が通過しないと始まりませんからね。
そのためにも魂のこもった職務経歴書を作成していきましょう。

目だった成果や、身に着けたスキルもないという方は、何かしら失敗から学んだことなど必ずあるはずです。
退職に至った会社であっても、そこから学んだことや次はこうしようと思ったことが必ずあると思いますので、それをしっかり思い出しながら書いてみて下さい。
しっかり記入した分、気持ちが伝わると思いますよ。

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