【ブログ】精神・発達障害「頭の中でグルグルと考えてしまう」
精神障害や発達障害のある方のなかで、強く心配事や不安なことがあると、頭の中でずっとグルグルと考え込んでしまい、集中力が低下したり、何も手につかなくなってしまうこともあるようです。
なぜそのような状態になってしまうのでしょうか。
① 不安や心配を処理する機能が過剰に働くため
人間の脳には、危険を予測して身を守る仕組みがあるようです。
例えば、
- 「明日の仕事で失敗したらどうしよう」
- 「相手に嫌な思いをさせていないかな」
- 「あの発言は間違いだったかもしれない」
という考えは、本来は問題解決のための自然な反応です。
しかし、不安が強い状態では脳が「まだ解決していない問題」と判断し続けます。
その結果、考える → 不安になる → さらに考える → もっと不安になるというループに入りやすくなります。
② 発達障害特有の「切り替えの苦手さ」
特にASD(自閉スペクトラム症)やADHDの特性がある方では、
- 一つのことに強く注意が向く
- 興味や不安の対象から離れにくい
- 頭の中で何度も同じ場面を再生する
といった特徴があります。
例えば、「上司から注意された」という出来事があると、
一般的には、「次から気をつけよう」で終わるところを、
「なぜあんな言い方をされたんだろう」
「自分は嫌われたのではないか」
「また失敗するかもしれない」
と何度も考え続けてしまうことがあります。
これは「気持ちの問題」ではなく、注意を別の場所へ移すことの難しさが関係しています。
③ 完璧に解決してから次へ進もうとしてしまう
不安が強い方には、「納得できる答えが出るまで考え続ける」という傾向があります。
例えば、
- ミスをした理由を完全に理解したい
- 相手の気持ちを100%確認したい
- 将来起こる問題を全部予測したい
などです。
しかし、世の中には完全な答えが出ないことも多いため、考える時間だけが増えてしまいます。

対処方法
対処方法にはいろいろあるようです。
- 考える時間を決める
- 頭の中から外へ出す(人に話す、書き出す)
- 体を動かすなど、何か別の行動をする
- 今やることに意識を戻す練習
など様々な対処法がありますが、個人的に一番おすすめな対処法は
「頭の中から外へ出す」方法です。
ストレス発散においても「アウトプット」するということは非常に重要です。
方法は人に伝えるだけでもグルグルが解消することもあります。
相談する相手がいなかったりする場合は、日記などに書くことでも効果があるとのことです。
最近ではAIに相談するという方も増えていますよね
もちろん一番効果が高いのは、その不安ごとが解消されることだと思いますが
多くの不安ごとは解決できないような心配事が多いため、やっぱり不安に思っていること「ぐるぐる」と考え続けていることを外に吐き出すのが一番いいと思います。
ぜひ試してみてください。
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