【ブログ】身体的体力とメンタル的体力

毎日の生活や仕事ですぐに疲れてしまう。
朝起きても疲れが取れない。
仕事や学校から帰っても、すぐに横になって寝てしまう。

これに対し、自分は体力が無いからすぐに疲れてしまうんだ、
だったら運動して疲れないよう体力をつけよう。
というような事例があったとします。

でもこれって、本当に運動して体力つけたら疲れなくなるのでしょうか?
毎日運動して、1500mを5分台で走れるようになって、筋肉ムキムキになったら仕事しても疲れなくなるのでしょうか?
もしかしたら、メンタル的体力に乏しいのかもしれません。
言い換えると「精神的持久力」が足りないのです。

では身体的体力が低いのか?メンタル的体力が低いのかを見極めるチェック方法を挙げてみます。

「体を動かしたくなるか?」を確認
→「ちょっと散歩したい」と思えればメンタル疲労寄り。
→「動きたくない、寝たい」と感じるなら身体的疲労寄り。

「ぐっすり寝たら回復するか?」
→ しっかり寝た翌日に元気なら身体的疲労の可能性大。
→ 寝てもだるさが残るならメンタル疲労の可能性が高い。

「楽しいことに興味が持てるか?」
→ 好きなことに興味があるなら身体的疲労寄り。
→ 何をしても楽しくないならメンタル的疲労の可能性あり。

身体的体力が低い方は、運動と生活リズムを改善させることが重要だと思います。 では、メンタル的体力が低い場合、どのように鍛えたらいいのでしょう?

【メンタル的体力を向上させる方法】

適度な休息とリフレッシュ
・睡眠をしっかり取る(7時間以上推奨)
・こまめな休憩
・自然に触れる(公園を散歩する、植物を育てる)

ストレス管理
・深呼吸や瞑想、マインドフルネスを実践する
・日記をつけて感情を整理する
・音楽やアロマでリラックスする

思考の整理とポジティブな習慣
・目標を小分けにして達成感を得る
・「できること」と「できないこと」を明確に分ける
・感謝の気持ちを持つ(1日3つ良かったことを書く)

適度な運動
・軽い運動(ウォーキング、ヨガ、ストレッチ)
・筋トレや有酸素運動(気分をリフレッシュし、ストレス耐性向上)

食生活の改善
・鉄分・ビタミンB群
・オメガ3脂肪酸を意識した食事(貧血や脳の疲労を防ぐ)
・砂糖やカフェインの過剰摂取を控える

メンタル的体力が低い、もしくはメンタル的体力を使いすぎてしまうのかもしれません。

例えば、頑張り過ぎてしまったり、
強弱のバランスを取ることが苦手で、何事も全力で取り組んでしまったり、
周りに気を使いすぎてしまったり、
常に気を貼っている状態が続きやすい方は、息の抜き方が上手ではないかもしれません。

サッカーの試合中、ずっと全力疾走してたら一流のプロ選手でも倒れます、力を入れるところと抜くところを作ってあげることは、生活でも仕事でもとても重要です。

まずは自分が身体的体力低下で疲れているのか?
メンタル的体力低下で疲れているのか?
そしてメンタルの方は、自分のメンタル体力が低いのか?それとも、メンタル体力を使いすぎてしまっていないか?を確認し、自分に合った対処法を色々試してみて下さい。

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