【ブログ】障害者就労に何を求めますか?
障害者就労(オープン就労)とは
障害者専用求人に応募をして就職し、自分の障害特性や病状などを企業に理解してもらい、一定の配慮をいただきながら働くことです。
障害者就労を検討されている方、もしくはすでに障害者就労で働いている方は障害者就労にて企業にどんなことを求めますでしょうか?
おそらく多くの方が、自分の特性を理解してもらい何らかの配慮をいただけると働きやすいなと考えているかと思います。
よくある「求めたい配慮」
- 口頭での指示が苦手なので、紙面などのテキストで指示をもらいたい
- マルチタスクが苦手なので、一つずつ指示をもらいたい
- 聴覚過敏なので、突然の大きな音がしない場所で作業をしたい
- 人が多いと集中できないため、できれば壁に向かった席がいい
- 慣れるまでは時短勤務で、徐々に働く時間を長くしたい
などなど、求めたい配所は人それぞれです。
一体どれだけの方が、このような配慮事項を企業にもらうことができているのかは正直わかりませんが、ありがちなのが
- 入社後は配慮をもらえたり、気にかけてもらえていたが、いつの間にか薄れてしまい、今ではほとんど配慮が感じられない。
- 人事異動によって、次の上司へ引き継ぎがしっかり行われておらず配慮がなくなってしまった。
このような事例がありますが、もちろん全てではなく、一部の企業でこのような場合もあるようです。
では逆に障害者就労における企業側の「障害者に求めること」はなんなんでしょう?
自分は過去に障害者の方を雇用していたことがあったので、企業側の考えていることも少しわかります。
- すぐに会社を辞めないで欲しい
- 体調を崩すことなく休まず出勤して欲しい
- できれば即戦力で働いてもらえると嬉しい
- どう接したらいいか迷うときがある
- 無理をさせてはいけないのかと遠慮しがちになる
企業は、病気についての知識はゼロです。
そのため、何となく腫れ物にさわるような感覚で接することが多いと思います。
もちろん配慮事項や特性などは聞いているが、これもダメなのかな、あれはお願いしない方がいいのかな、などと考えることも多いように感じます。

まとめ
このように障害者の方が企業に求めたいことと、企業側が障害者の方に求めたいことに大きな違いがあります。
企業側としては通常の業務にプラスして、障害者の方への配慮をしなくてはならないため、少し負担に感じる従業員がいるのも現実です。
障害者就労というものは、働く側と企業側がお互いに配慮しあうことが大切だと思います。
障害者の方も企業側の気持ちや考えを理解した上で配慮を求めなくてはなりませんし、企業側も障害者の方の気持ちや考えを理解した上で接しなくてはなりません。
そのため、人事異動の際も引き継ぎをしっかり行うことは必須だと思います。
企業はお客様ファースト、会社の利益が最も大事かもしれませんが、一緒に働き続ける従業員も守っていかなくてはなりません。
また障害者側も企業に全て理解を完璧に求めるのではなく、自分からもコツコツと特性や症状について面倒に感じることなく、説明を繰り返し行うことも大切だと思います。
上司や先輩、企業から求めるばかりではなく、自分から発信しないと相手に伝わらないことも多いです。
お互いに自分のことばかり優先してしまわないように働くことが、長く安定して働き続けるためのヒントかもしれませんね。
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