【ブログ】初めての障害者就労スタートに向けた心構え
障害のある方でこれまでにアルバイトなどをしたことが無く、初めての就職に向けてどんな心構えをしておけば良いのでしょう?
不安でいっぱいな方もいれば
特に何も思わない方まで様々だと思いますが、今回は基本的重要な心構えについてお伝えしたいと思います。

1.あいさつやお礼を必ずしましょう
朝、会社へ来たらまず大きな声で「おはようございます」と挨拶をしましょう
その場所にいる方に聴こえるような音量であいさつをしましょう。
教えてもらった時「ありがとうございます」とお礼を伝えましょう。
帰りは「お疲れ様でした」と挨拶をしましょう。
挨拶・お礼はビジネスマナーとして基本中の基本です。体調が悪い時でも挨拶は必ず行いましょう。
2.先輩や上司の顔と名前を覚えましょう
自分が直接かかわる方だけでもできるだけ早めに覚えましょう。
特に初めにかかわる先輩や上司はせいぜい2,3人程度かと思います。ちゃんと名前で呼ぶことでお互いに信頼関係を築くことが出来ますので、早めに顔と名前を覚えましょう。
3.できる限り休まず出勤しましょう
発熱などの大きく体調を崩してしまう場合は休んだ方がいいですが、基本できる限り休まず出勤をするよう体調管理にも気をつけましょう。
休みが少ないことは、会社からの信頼も得ることが出来ますし、自分が休んでしまうことで同僚などの作業量が増えてしまう可能性があります。
4.報連相をしっかり行いましょう
指示された作業が完了したら報告し、次の指示をもらいましょう。
分からないことは自分から質問をしましょう。困っていても先輩や上司から声をかけてはもらえませんよ。
困ったときは先輩や上司に相談しましょう。
一人で考えこまずに相談することで、早く解決することが出来ますよ。
遅刻や欠席は必ず連絡をしましょう。遅刻をしてしまった場合は、まず焦らず気分を落ち着かせて会社へ電話で遅刻することを連絡しましょう。
怒られるのではないかと不安に感じるかもしれませんが、連絡をしないことは最も良くないので、深呼吸をして連絡を入れましょう。
5.メモを準備しましょう
指示された内容や、先輩から教わることなど、特に入社直後は覚えることが沢山あります。一度にたくさん暗記することはできませんので、必ずメモを用意してメモするクセをつけましょう。
6.頑張り過ぎないように注意しましょう
頑張り過ぎてしまう方は注意が必要です。勤務時間中は一生懸命働いて、帰宅後や休日は仕事のことは忘れて、リラックスして体とメンタルを休めることに努めて下さい。無理をしてしまっていることに気づけることも仕事を続けるための大切なスキルだと思います。
まとめ
入社直後は、会社や人に慣れることを優先しましょう。
作業や業務で貢献するのはまだまだ先のことですので、焦らず最初はビジネスマナーを意識して、その場所と人に慣れて行ってください。
一度にたくさんのことをやろうとせず、ゆっくり慣れて行ってください。
