【ブログ】精神・発達障害「自己理解のためのセルフモニタリングとは」

今日はSST講座「セルフモニタリング」を行いました。

セルフモニタリングとは

自分の生活を記録し、その中から自分にとってよくない行動と良い行動を知り
体調やメンタル改善のためのヒントを探るり、分析を行うことです。

自分の記録をつけ、後からその記録をじっくり観察し、分析をするという行為は

自分のことを客観視しやすいため、主観からの分析とは違った分析をすることができます。

これは何のためにやるのか?

それは就職後、長く安定して働き続けるためです。
メンタルの不調の原因や体調不良の原因をリアルに探ることで、不調を防ぐ手段が見つかったり、防ぐためのヒントがわかるかもしれません。
もちろん医師からもアドバイスをもらっているかもしれませんが、医者はあなたの生活を細かく見ているわけではありませんし、あなたも診断の時、細かく説明しているわけではないですよね。

平日の過ごし方や休日の過ごし方を見直すことで、

  • 不安な気持ちが減るかもしれません
  • 頭痛の頻度が減るかもしれません
  • 朝起きられるようになれるかもしれません
  • 月曜日の憂鬱を解消できるかもしれません
  • イライラが解消され家族とのコミュニケーションが円滑になるかもしれません

どうやってやるの?

平日の朝から就寝まで何をしたか書き出してください。
そして何かしら行動した時の気持ちを付け足してください。
同様に、休日も記録をつけます。

次に、その人にとって良くない行動(気持ちが低下した行動)と良い行動(気持ちが上がった行動)に分けてください。
更に、なぜその行動で気分が低下したのかを考え、原因を書き出してみてください。
なぜその行動で気分が上がったのかを考え、原因を書き出してみてください。

するとこんなことが見えてきます。

例)

  • 休日になると睡眠時間がずれてしまい、月曜日にだるくなってしまう。
  • 誰かと話をすると気分が良くなる。
  • 一人で作業を続けると気分が低下しやすい。
  • スマホを長時間やった後は気分が低下しやすい。
  • 音楽を聴くと気分が上昇する。

何をすべきか、何をすべきでないか
なんとなく見えてきますよね。

まとめ

就職後も安定して長く働き続けるためには、自己理解がとても重要です。
自分がどんな行動で気分が下がるのか、どんな行動で気分が上がるのかを知り、上手にメンタルコントロールしていくのが大切です。

体調やメンタルの不調って、原因が一つとは限りません。
日々の生活の中で、幾つもの細かい要因が重なっていることも多いため、クリニックの先生の診断だけでは限界があります。
でも、セルフモニタリングを通じて自分のことをよ〜く知り、セルフコントロールできるようになれれば、長く安定して働き続けることができるかと思います。

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