【ブログ】障害者就労「自己理解できているというアピールが大切」
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障害者就労において、これらの書類や面接の回答にて
「マイナスなイメージになりそうなことは書かない方がいい」
という思考は無くしましょう
むしろ
過去のことや、病気・疾患・障害特性についてなどを
しっかりと相手に伝えることが出来るのであれば、それは働く準備が整っているアピールになります。

なぜアピールになるのか?
それは自己理解が出来ている証拠だからです。
自己理解ができていれば、自分の体調管理もしっかりできそうだと思われます
体調管理が出来ていれば、休むことも少ないと思われるでしょう。
ただし、「伝え方」が大切です。
「○○に配慮いただければ、安定して働くことが可能です。」
「○○に配慮いただければ、問題なく業務を行うことが出来ます。」
など、自分の持っている特性を理解し、そこの部分についてのみ配慮を頂ければ問題なく働くことが出来ますと伝えることが大切です。
企業の方はこんなことを知りたがっています
- 何をどのように配慮すれば、どの程度働くことが出来るのか?
- どのように接したら、安定して勤務することが出来るのか?
- どんな時に調子を崩してしまうのか?
- 調子を崩した場合、どうなってしまうのか?
これらを伝えるためには、自分自身のことをしっかりと知ることが大切です。
では自己理解をどのように進めたらいいか?
それは、自分だけの考えに固執しないことです。
しっかりと他者の意見を聞くことが大切です。
病院の先生、福祉施設の支援員、家族など
自分が相手からどのように見えているのかを認めることは、社会へ出て安定して長く働き続けるためにとても重要なことと思います。
自己理解を少しずつ進めてみて下さい。
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