【ブログ】精神・発達障害「普通って何?世間の普通に合わせた方がいいの?」
障害のある方に向けて支援を行っていると「普通」という言葉に疑問を感じます。
特に日本では、周りに合わせなくてはいけないという文化というか風習があります。
相手に対して気を使ったり
相手の気持ちを察したり
相手を思いやるなど
悪く言えば「言わなくてもわかるよね」という文化があるため「普通」という言葉があるように思います。
もちろん日本以外にもありますが、日本はそれがより必須のように感じます。
障害のある方の中には、特性上空気を読んだり、少ない言葉で理解したり、表情や仕草から察するなどを苦手とする方が少なくありません。学生時代はなんとかやってこれた部分もあるかと思いますが、文化祭や体育祭など、周りの人と協力して行う行事なんかでは必要な部分もあったと思います。
これが社会に出て、組織の中で働くようになれば、職場では当たり前のように求められるようになってきます。
なぜ社会の「普通」に合わせなくてはいけないの?
私たちは自分の思った通りに動いているだけなのに
悪いことはしていないのに
と思うかもしれません。
でもそれが社会の厳しい現実でもあると自分は思います。
世間では「大多数の意見が通る」というのが正常な状態であると認識します
サラリーマンとして働くのであれば、同じ方向に向いて仕事をしていくことは大切なことではないでしょうか。

自分は、就労移行支援という福祉施設で普段からそのような特性のある方と接しているため理解がありますが、一般企業では障害についての知識のない方がほとんどですので、なかなか理解してもらえないのが現状です。
でも、これを全ての人に理解してもらうことはとても大変だと思います。
したがって、まず障害者としてこれから働き始めるという方、もしくはすでに働いている方はまず、このような現状を受け止めてほしいと思います。
社会には「普通」という文化風習があり、それを行うのが社会のルール
ビジネスマナーなのかもしれません。
社会の「普通」を知るための訓練を行い、慣れていくということが、長く働くためのヒントになるかもしれませんね。
-1024x236.png)

