【ブログ】障害者就職面接で必ず聞かれること「自分から報連相することはできますか?」
今日のSST講座では「報・連・相」について学びました。
障害をオープンにして就職面接を受ける際、必ず聞かれる質問はいくつかありますが、その一つに「自分から報連相することはできますか?」という質問があります。
報連相って、一般就労で就職した場合でも当たり前に必要なことです。
ただし、様々な障害を抱えた方にとって「報連相」は当たり前に出来ることではなく苦手としている方も少なくありません。
なぜなら、「自分から行動する」ことを苦手としている方が多い傾向にあるからです。
なぜ自分から出来ないのか、このような理由があります
- 話かけるタイミングが悪く、これまでに叱責を受けた経験があり言いづらくなってしまった。
- 何もかも分からないことだらけで、常に何度も質問してしまうことになると怒られそうで聞くことが出来ない。
- 細かい部分が気になってしまい、かつ完璧に仕上げようとするためどこまでやったらいいか分からず、なかなか完了の報告が出来ない。
- 人や環境に慣れるまで時間がかかるため、自分から行動することに恐怖を感じてしまう。
なぜ障害者就労の面接でこのようなことを聞かれるのか?
この質問をする企業は、過去に障害者雇用を経験したことのある場合が多いです。
過去の雇用経験で、自分から報連相することが出来ず、指示を待ってしまう方や質問することが出来ず、作業が止まってしまう方が多かったという事例が多いことから、今後は自分から報連相出来る方を採用したいと考える企業が少なくないからです。
なぜ自分から報連相をすることが大切なのか
それは、会社は福祉施設ではないからです。
一般の企業は障害者雇用をする場合であったとしても、障害者の方を見守るような支援員的な存在はいません。
そこは他の従業員と同じで、あくまでも先輩と後輩の関係、上司と部下の関係です。
もちろん試用期間中であれば、手取り足取り教えてもらえるかと思いますが、試用期間が終われば、あなたも自立に向けて努力をしていく必要があります。
自分から報連相することこそ自立に向けた努力につながるのではないかと思います。

まとめ
簡単に言うと、自分から報連相できない方は就労定着率が低いため、企業としては自分から報連相できない方を出来るだけ雇用したくないのです。
なぜ自分から報連相できない方は就労定着率が低いか
それは出来ない方ならわかるのではないでしょうか
「自分から出来ない=聞いてほしい、気にしてほしい」という思考が働きます。
「聞かれない、気にされない」となると、
質問できず作業が進まない
悩みや困ったことが相談できない
体調が悪くても伝えることが出来ずに我慢してしまう
そうなってしまうと仕事へのモチベーションも低下しやすく、気分も落ち込みやすく早期の退職につながりやすい傾向があるからです。
就職に向けて、パソコンを学んだり、資格を取得するため勉強をしたりするかと思いますが、自分から報連相出来るよう訓練することはとても重要ですので、まだ自分から報連相苦手だな、という方は得意になる必要はありませんので、最低限分からないことは質問できるようにする、困ったら相談するなど自分から出来るよう努力していくことをお勧めします。


