【ブログ】精神・発達障害「障害者雇用で大切な“もう一つの配慮”」
障がいのある方に向けた障害者一般就労では、企業から一定の配慮をもらいながら仕事をすることが出来ます。
これは障害をお持ちの方が、安心して働き続けることのできるようにできた「合理的配慮」という法律の観点からでもあります。
ただし、「配慮=特別扱い」という意味ではありません。
合理的配慮とは、障害をお持ちの方を特別扱いすることなく、一般の方と同じようなチャンスや扱いを公平に受けることのできるための制度でもあるからです。
そして、長く働き続けるためには、会社や一緒に働く方との「信頼関係」も重要です。

障害者雇用とはあくまでも「働く場」であることを忘れてはいけない
- 企業は福祉施設ではない
- 給料は「働いた対価」
- 会社は利益を出す組織
- 従業員の一員として採用されている
一般の障害者就労として企業で働くことを選んだのであれば、一会社の従業員として採用されていることを忘れてはいけません。なぜならお給料をいただいているからです。
会社からお給料をいただくからには、会社へ貢献をしなくてはなりません。
合理的配慮は「もらうもの」ではなく「協力して作るもの」
合理的配慮は一方通行ではありません。
上司や先輩があなたのために時間調整をしてくれていることを忘れてはいけません。
配慮をもらって当たり前ではなく、あなたと上司、先輩と一緒にチームで合理的配慮が成り立っているという視点を持つことが大切です。
上司や先輩も大変な立場で働いていることを知っておく
先輩は上司からの期待に応えられるよう、また自分のスキル向上や達成感を得るため一生懸命働いています。
上司は、更に上の上司からの期待に応えられるよう自分の仕事に取組みつつ、部下の育成や教育にも携わりながら一生懸命働いています。
上司も先輩も自分の仕事をしつつ、あなたへ配慮もしなくてはならないことを忘れないことが大切です。
~ あなたが出来ること ~
- 自分の困りごとを整理してから質問しましょう
- 話しかけるときは、「今お時間よろしいでしょうか?」と声をかけましょう。
- ゆっくりでいいので、質問しなくても一人で出来るようになりましょう。
- 都度確認してもらうことなく、自分で確認できるようになりましょう。
- メモやTODOリストを活用できるようになりましょう。
まとめ
配慮は当然受けてよいものです。
しかしそれは一方通行ではなく、信頼関係の中で育つものです。
組織で働くということはお互いに支え合うことだと思います。その意識があれば、上司や先輩・会社から信頼され、あなた自身のメンタルや体調を守り、長く働ける力になると思います。


