【ブログ】利用者さん作成 Androidアプリ「Maze_Bomb」を紹介
プログラミング訓練として利用者さんが学習を続ける中、ついにAndroidアプリ第1号が完成しましたので紹介したいと思います。
その名も「Maze_Bomb」
簡単に言うと爆弾迷路ゲームです。
開発言語 | Python |
GUIライブラリ | kivy |
開発環境 | Windows(Linux) |
今回初めてのAndroidアプリ開発だったため、かなり苦戦をしました。
アプリケーション自体の完成はそこまで時間かからなかったものの、作成したゲームをAndroidアプリ化させるのに大変苦労しました。
Buildozerというツールを使って、Pythonとkivyで作成したアプリケーションをAndroidアプリにビルドする方法で実行。何度もエラーが発生しましたが、無事ビルドすることが出来ました。
まずはWindowsへダウンロードし、その後Androidタブレットへインストール
そして起動....。動きませんでした。
今度はタブレットからエラーログを抽出するための作業
大量のログからエラーを探すことで、なんとか原因に対処することができました。
再度ビルドのやり直しを行い、無事インストール
そして起動....。成功しました。ゲームはちゃんと動きましたが、このように操作キーがゲーム画面にかぶってしまっています。

※右キーが邪魔で、迷路が見えなくなっています。
パソコン画面上では問題なかったのですが、タブレットの小さな画面で起こりうるトラブルを予測できず、画面上UIの調整まで気が回りませんでした。
そして再度、プログラムを修正し無事ビルド完了したのがコレ

見事に操作キーの位置を調整することが出来ました。
しかも、タブレットやスマホのサイズに合わせて大きさが変動するように調整したとのこと。素晴らしいですね。
ゲーム内容
制限時間内に赤のスタートから緑のゴールまで、爆弾に触れることなく到達すればゲームクリアです。
マップはゲームを起動するたびにランダムで変化し、爆弾の数もランダムで変化する仕組み。
始めてのAndroidアプリゲームはとても良い出来だったと思います。
プログラミングのスキルはこのようにアプリケーション作成だけでなく、業務の自動化などの作成にも役立ちます。そして何よりも、作った本人の自信につながりますよね。
次はどんなアプリケーションを作ってくれるか楽しみです。

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