【ブログ】精神・発達障害「自分の特性を知り、受け入れた上で行動に移そう
精神障害、精神疾患、発達障害には人それぞれ違った特性があります
これから社会へ出て、長く安定して働き続けるためには
自分の特性を知り、受け入れた上でどのような行動をとっていけば良いかを考えることが大切です。

では例をあげてみましょう
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Aさんは、人の多い場所が苦手です
人が沢山目に入ると人が気になってしまい集中力が低下してしまいます
人の話し声が聞こえると、自分のことを言われているみたいで不安になってしまいます。
ではAさんが長く安定して働き続けるために、どのような行動を取ったらいいのでしょうか?
もし障害者手帳をお持ちであれば、障害者就労を検討してみましょう。
障害者就労であれば、自分の病気や疾患、特性などを会社に伝えた上で働くことができ、一定の配慮を得ることも出来ます。
そして出来たらこのような配慮を求めてみましょう。
人混みを避けたバスや電車の乗車数が少ない、少しずらした時間に通勤させてもらう許可をもらいましょう。
また職場では、人が出来るだけ目線に入らないような席を用意してもらいましょう。
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このように、自分の特性を知り、受け入れ、どのように行動するか、どのような配慮を頂ければ安定して働くことが出来るかを考えてみましょう。
自分一人で考えるのは大変と感じたら、かかりつけの医師に相談してもいいですし
福祉施設の支援員さんに相談してみて下さい。
もしどこに相談すればいいか分からない場合は、お住いの役所の福祉課へまずは相談してみて下さい。
働くのは無理と考えず、ひとつ一つ出来ることから始めてみて下さい
ポイントは遠慮せず、人から助けをもらうことです。
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