【ブログ】障害者就労「仕事が長続きしない方の特徴と対策」
これから就職される方、復職される方、どうしようか悩んでいる方など、多くの方の参考になればと思います。
今回は仕事が長続きしない方のよくある特徴と、長く働き続けるための対処法をまとめてみました。

① 生活リズムが不安定になりやすい
特徴
- 遅刻や欠勤が増えやすい
- 土日や連休中に生活リズムが乱れてしまう
- 睡眠や服薬の管理が乱れがち
対策
- 起床・就寝時間を固定する(まずは±1時間以内)
- 休みの日こそ早起きする
- スマホのアラームや記録アプリを活用する
- 長い昼寝や夕方の仮眠はやめる(夜眠れなくなります)
② 頑張りすぎてしまう(完璧主義)
特徴
- 最初から全力で働いてしまう
- 疲れても「まだ大丈夫」と無理をする
- 〇〇しなければならないと自分の体調よりルールを優先してしまう
- 適度に手を抜くような器用なことができない
対策
- 「70点でOK」と基準を下げる
- あらかじめ休憩タイミングを決める
- 仕事とプライベートの区別をしっかり守る
③ 困っても相談できない
特徴
- 「迷惑をかけたくない」と抱え込む
- 問題が大きくなってから離職する
- 質問や相談事が多すぎるため遠慮をしてしまう
対策
- 相談する内容を事前にメモしておき、定期面談にて伝えられるように準備しておく
- 「小さいことでもOK」とルール化する
- 定着支援などの福祉支援を利用して相談する場所を確保する
- クリニックのカウンセリングも効果的
④ 自分に合わない仕事を選びやすい
特徴
- 興味やイメージだけで仕事を選ぶ
- 特性と仕事内容がミスマッチ
- できそうな事と実際に出来ることの差が大きくなりがち
対策
- 職場実習や短時間勤務から試す
- 「できること・苦手なこと」を整理する
- 支援員やハローワーク職員、エージェントなどと職種選びを一緒に行う
⑤ 環境の変化に弱い
特徴
- 人間関係や業務変更で強いストレス
- 予想外の出来事で混乱しやすい
対策
- 事前に「起こりうる変化」を想定しておく
- 対処パターンを決めておく(例:困ったら○○さんに相談)
- 安心できる相談先を複数持つ
- 変化の少ない業種を選ぶ(工場のラインなど)
まとめ
仕事が長続きしないのは、決して「本人の努力不足」ではありません。 多くの場合は、環境や働き方、サポートの不足が原因です。 自分の特性を理解し、適切な対策と支援を取り入れることで、 「長く働き続けること」は十分に実現できます。
まずは自分の特性を把握し、しっかりと受け止めることが重要です。
社会や会社のせいにしてしまっては仕事は長続きしません。
ちょっとした工夫や、見方を変えるだけでも長く働くためのヒントを多く見つけることが出来ると思います。
すぐに「辞める」という判断をすることなく、焦らず対処していきましょう。


