【ブログ】真面目な人ほど「うつ病」になりやすい?

この話題は当ブログで度々取り上げるのですが、先日「江頭2:50」さんが自身のYoutubeチャンネル(エガちゃんねる)にて「うつ病」であったことを公表され、この動画を見て改めてうつ病について考えることがあったので今回記事にしてみようと思いました。

12月21日に配信された「【胸熱】こんな日がくるとは...」の動画は
ナインティナインのお二人がサプライズとして江頭さんの元へ訪れるというもの
久しぶりに江頭さんの自宅で飲みながら昔話をするという内容ですが
そこで江頭さんがこれまでずっと話してこなかった「病気」について話始めます。

結論から言うと、岡村さんと同じ病気(直接本人の口からうつ病とは言いませんでした)で3年ほど闘病をされていたとのこと。途中入院もされていたそうです。

きっかけは、お仕事で大きな失敗をしてしまい、そこから一気にメンタルが崩れてしまい、発病したそうです。
※興味のある方は是非動画を視聴してみてください。

江頭さんと言えば、激しく暴れまわる芸風で有名ですが、自身のYoutubeチャンネルでは、江頭さんの本来の姿がとても真面目で、部屋も綺麗に整っており、TVで見る感じとは全く違う方だということがよく分かります。

そこでやはり気になったのは「真面目」というキーワードです。
うつ病であったり、更年期障害もそうですが、真面目な方ほど重症化しやすいと言われています。
真面目な方ほど、「完璧主義」や「ゼロ・百の思考」になりやすいため、大きな失敗に対するダメージは楽観的な考え方の方よりも大きくなるんですよね。

江頭さんの場合、TVでの芸風と普段の様子にギャップがありすぎることが大きなトリガーになったのかもしれません。
岡村さんも江頭さんと似ている部分があり、TVでは元気いっぱいおふざけが好きな方ですが、普段はとても無口で物静かな方なので、同じように反動が大きかったのかもしれませんね。

真面目な方へ

もし自分が真面目な性格だと感じる方は、このようなことに気を付けながらお仕事をされてみてはいかがでしょうか。

① 失敗=人格否定と結び付けない

真面目な人ほど「失敗した=自分はダメな人間だ」 と考えやすく、大きな反動でメンタルが一気に落ち込みやすいです。
失敗は行動の結果であり、自分の価値そのものではないと切り離して考えるクセをつけることが重要です。

実際に仕事などで大きな失敗をしてしまったとき、メンタルの崩れを防ぐことは難しいと思いますが、出来るだけ一人で考え込まず人と話すようにしましょう。
そうすればダメージを最小限に食い止めることが出来ると思います。

②「○○でなければならない」を減らす

  • こうあるべき
  • こうしなければならない
  • 失敗してはいけない

という思考が強いほど、ストレス耐性は下がります。
こういう考え方もある、今回は例外でもいいという思考を持つようにしましょう。

③ 頑張っていない時間に「罪悪感」を持たない

休んでいる時に

「こんなことしていていいのか」
「もっと頑張らないと」

と感じるのは、真面目な人によくある特徴です。
休息も仕事の一部です、回復しないまま頑張り続ける方が結果的にパフォーマンスも心も崩れます。

④ 「笑う」時間を増やす

「笑い」はストレス発散や、ストレス耐性を高めることにもつながります。
実際に江頭さんもメンタル上昇のきっかけは「笑い」だったそうです。

「笑う」には、余計な思考を吹き飛ばす効果があると個人的には思います。無理に笑おうとするのではなく、自然に笑ってしまうようなコンテンツを見つけることが大切ではないでしょうか。
出来る限り毎日「笑ってしまう」コンテンツに触れるようにしましょう。

まとめ

江頭さんのお話は興味深く、とても参考になりました。
やはり、真面目な方ほど「うつ病」になりやすいという考え方は理屈が通っていると思います。何事にも真剣に取り組むタイプの方は、ネガティブにも真剣に向き合ってしまう為、落ち込みやすいのは間違いないと思いました。

自分は「真面目なタイプだ」と思う方は、ストレスを感じやすいことを行う際、是非気を付けて頂けたらと思います。早めに対処することが大切です。
一番良くないことは我慢し続けてしまったり、長い期間一人で抱え込んでしまうことです。
早めに人を頼るようにしましょう。

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