【ブログ】今日のSST講座「普段の生活の中でやらない方がいい行動を知る」
今回は「セルフモニタリング」という講座を行いました。
その中で、気分転換になる行動やポジティブな行動について自己分析をしていくのですが、逆の行動についての分析がためになると思いましたので、少し例を挙げて紹介してみようと思います。
普段の生活の中で、気分が下がる行動や、体調が悪くなる行動ってありませんでしょうか?
今回講座ではこんな行動があがりました。
- お酒を飲みすぎてしまう
- 夜更かし
- 食べ過ぎ
- 予定を詰め込みすぎてしまう
これって人によってはポジティブな行動になる場合もありますよね
例えば飲酒は、「毎日飲まないと調子悪い」なんて方もいらっしゃるので、自分の行動と気分のかかわりをよく分析することが大切です。
私の場合は「夜更かし」と「食べ過ぎ」ですね
ついついやってしまって、後から後悔するってやつです。
夜更かしは次の日眠くなりやすいですし、その影響から体調崩したり、見えないところで身体に影響出てるかもしれませんよね。

そんなついついやってしまう行動を直すためにはどうすればいいのでしょう?
今回上がった行動について考えてみました。
【食べ過ぎ】を防ぐ方法
● 食べ過ぎは、環境で8割決まる
大皿に盛らないで「一人分を先に小皿に出す」
食べる量を“先に決めておく”
食後すぐに歯を磨く(追加で食べたくなくなる)
● 衝動の代替行動
まず「水を一杯飲む(5分待つ)」
何か食べたい時は“低負担のおやつ”(ナッツ・高カカオチョコ・ヨーグルト)を常備する
【夜更かし】を防ぐ方法
● 眠れないのではなく「寝る準備が遅い」が原因
寝る1時間前に家の照明を暗めにする
寝る前のルーティンを決める(歯磨き → スマホ充電台に置く → 温かい飲み物)
ベッドでスマホを使えないよう物理的に遠ざける(別の部屋が最強)
● 代替行動
「スマホの代わりに読む本」「ゆるい動画」を寝る前タスクにする
“眠れなくてもベッドに入る時間”を固定
【お酒を飲み過ぎてしまう】を防ぐ方法
● 飲み過ぎは「最初の30分」で決まる
最初の1杯をノンアルにする
家飲みは “その日飲む分だけ買ってくる” というルールにする(ストックしない)
飲む量をスマホでメモする(記録が抑制になる)
● 代替行動
ノンアル飲料・炭酸水を用意しておく
“締めの合図”を決める(決まった音楽を流す、歯磨き、後片付けなど)
まとめ
普段の生活の中でやらない方がいい行動って誰にでもあることだと思います。
これをもし生活の中から排除できたとしたら、正直生活が一変します。
実際自分はタバコとお酒を辞めたことで、自宅での行動が大きく変化したんですよね。
それまでは夕食と一緒にお酒を飲み始めて、そのままお酒とたばこしながらダラダラ動画見たりしていたんですが、辞めてからは、夕食後新しいことを始めるため勉強をすることが出来たり、運動を始めることもできました。
やらない方がいい行動を辞めるメリットは生活や体調改善だけでなく、もしかしたら人生を大きく変えることにもなりかねませんので、是非試してみてはいかがでしょうか。


