【ブログ】時代劇に出てくる「恐悦至極に存じます」が気になって調べてみた

年をとるとなぜか歴史物が好きになるのはなぜなのでしょうか。
学生時代「歴史」の授業にはまったく興味がなく、高校に至ってはなぜだか「世界史」を選んでしまい、意味が全くわかりませんでした。

歴史物に興味を持ったきっかけは、昔年末に放送された長編時代劇ドラマ『明智光秀〜神に愛されなかった男〜』を見て、織田信長に興味を持ったのがきっかけです。

このドラマ、キャストも良かったんですよね。
上川隆也さんの織田信長や、唐沢寿明さんの明智光秀など、かなりハマっていたように思います。
戦国時代の中でも、最も有名な時のお話ですので、時代劇初心者、日本史初心者の方に是非お勧めしたいです。

それをきっかけに、昔の大河ドラマ「織田信長」や「豊臣秀吉」など見まくりましたが、どのドラマにも出てくる言葉に「恐悦至極」や「祝着至極」という表現があり、現代では聞いたことのない言葉だったんですが、言葉を使うタイミングや前後の関係から、最上級に丁寧に感謝をするような表現なんだなということはわかりました。

最近も、ネトフリで「軍師 官兵衛」を見ていて、また同じ表現が何度も使われているので一度調べてみようかと思ったのです。

「恐悦至極」(きょうえつしごく)

例文
「この度は過分なるご褒美を賜り、恐悦至極に存じ奉ります。」
「遠路はるばるお見舞いのお言葉を頂戴し、恐悦至極にございます。」

現代でいう「謙譲語」にあたるみたいです。
目上の人に対して使う言葉で、お殿様から褒美をもらった時などの場面で見ることが多いですね。

「祝着至極」(しゅうちゃくしごく)

例文
「味方の見事な働き、これに過ぐるはなし。祝着至極に候。」
「良き縁談に恵まれ、祝着至極に存じます。」

祝着至極には相手への敬意や恐縮の意味合いはないため、同等の人へ使ったり、目上の人が配下の人へ使うことが多いようです。
なので、おそらくお殿様に対して使うと失礼になるのかもしれません。

そして、どちらも共通に最上級の喜びや感謝を表現する時に用いられるようです。

自分が知らなかっただけなのか、現代でもビジネスの場でこの言葉を使うこともあるとのこと。
どんなビジネスで使うのでしょうか?
おそらく高貴な場で使うと思うのですが、なかなか使うには勇気が入りそうですよね。
ただし上手く使えたとしたら、記憶に残る言葉になるかもしれませんね。

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