【ブログ】精神・発達障害「様々な変化に対応しづらい」
精神障害や発達障害を持つ方の中に「変化に対応しづらい」という特性を持つ方が少なくありません。
なぜ変化に適応しづらいかいくつか例を挙げて見ていきたいと思います。
① 予測できないことへの強い不安
先の展開を想像するのが苦手だったり、想定外の事態に対処するのが難しいことから、「変化=何が起こるか分からない状態」に至ってしまい、強い不安を感じてメンタル低下してしまうといった流れ。
また、何事も悪い方向へ思考が向いてしまうことも、変化に対しての苦手意識が強いのかもしれませんね。
② 情報処理に負荷がかかりやすい
環境やルールが変わると、覚えることが増えたり同時に考えることも増える為、脳にかなりの負担がかかります。
頭の中の情報を整理するのを苦手としている方も多いので、思考がパンクしてしまう感じなのかもしれません。
③ 過去の「失敗体験」が影響
過去に仕事の内容やルールが変わったとき、何度もミスをして叱られたり、うまくできずに落ち込んだりした経験がトラウマになってしまい、「変化」に対しての苦手意識が強くなってしまうパターンです。
④ ルーティンが心の安定装置になっている
「いつもと同じ」これが最も安定出来て信頼できることから、「変化」に対しての不安や嫌悪感が強まってしまうようです。
これは日本人の特性でもありますよね。
発達障害の方は強いこだわりを持つことから、この特性がより強くなる傾向があるようです。
⑤ 「うまくやらなければ」という完璧主義
新しいやり方や初めて行う業務に対しても、完璧にこなしたい、間違えたくない、最適解でやりたいという思考が働いてしまう為、完璧主義の方は変化に対してかなりの体力を要します。
妥協することが出来ない方は「変化」の多い職場は不向きなのかもしれません。

まとめ
自分は「変化」が苦手だ。という方は職種や業種についてもしっかり選んだ方がいいかもしれません。
例えば、接客や営業職などは常に変化と隣り合わせの仕事なので、不向きだと思います。そもそもシフト制の仕事の場合はルーティンも崩れやすいので、シフト制の仕事もあまりお勧めできません。
また転勤や異動の多い仕事にも注意しておきましょう。
支店の多い企業や規模が大きめな企業は転勤や異動の可能性は捨てきれません。
安定して長く働き続けるため、自己分析を更に深めていき、「変化」に対する適応力を身に付ける訓練を行うか、変化の少ない職場を選ぶか判断することが大切だと思います。


