【ブログ】まったく興味の無いことにも取り組んでみよう
固定観念により、自分には合わない、どうせやってもつまらないとこれまでの経験から勝手に決めつけてしまってはいないでしょうか?
また面倒くさいから、変化は嫌い、などの理由から新しいことに挑戦することなく、毎日平凡な暮らしをしてしまうのはもったいないと思います。
興味の無いことに取り組むメリットとは
1. 視野が広がる
- 自分の「当たり前」や「好き嫌い」の枠を超えることで、世界の見方が広がります。
- 異なる価値観や文化に触れる機会にもなり、他人への理解や共感力が高まります。
- たとえば、美術に興味がなかった人がギャラリーに通うようになって、色彩や構図の魅力に気づくなど。
自分もパソコン全く興味が無かったのですが、30歳から始めて魅力に気づきハマりました。
2. 脳に刺激を与え、認知機能が活性化する
- 興味のないこと=脳にとって“新しい”ことなので、脳の前頭前野(意思決定・集中・計画)を刺激します。
- 定期的に未知の分野に触れることは、記憶力や柔軟性の向上にもつながります。
- 脳科学的には「新奇性(Novelty)」がドーパミンの分泌を促進することが確認されています。

3. 思わぬ“好き”や“才能”を発見できる
- 「興味がない」と思い込んでいただけで、実は相性が良かったというケースも。
- 例えば、「絶対無理」と思っていた料理やダンスに意外とハマって、人生の楽しみが増えることもあります。
- 趣味・副業・転職・新たな人間関係の入り口になることも。
4. 固定観念・自己イメージのアップデートにつながる
- 「自分は〇〇な人間だ」と決めつけていた枠を壊すきっかけになります。
- 挑戦を通じて「自分にもこんな面があったんだ」と自己理解が深まる。
- 新しい自分と出会うことで、自己肯定感も上がりやすいです。
5. 忍耐力・集中力のトレーニングになる
- 興味がないことに取り組むには、ある種の忍耐と集中が必要です。
- これは仕事や勉強でも「やる気が出ないとき」に活きてくる力になります。
- 「やる気が出てからやる」ではなく、「やってからやる気が出る」を体感できます。
6. 新しい人間関係やコミュニティと出会える
- 興味がなかった分野に取り組むことで、今まで出会わなかった層の人々と関わる機会が生まれます。
- 世代・職種・考え方が違う人と話すことで、自分の価値観も深まります。
まとめ
子供の頃は経験が浅いこともあり、どんなこともやってみたくなるものです。
やってみてつまらないと感じたらやめたり、何度もやって飽きたらやめるという感じだと思います。トライ&エラーってやつです。
それが、大人になるとやってみるということもしなくなってしまうため、趣味の幅が広がらなかったり、何もすることが無くただスマホを眺めるだけで時間が過ぎてしまうなんて人も少なくありません。
食わず嫌いという言葉同様、やってみたら楽しかったという趣味もあるのです。
もちろん実際にやってみてつまらなかったらやらなくていいと思います。
なんとなく考えてみるだけではやらないと思いますので、予定を立てて実行することをお勧めします。
誰かと一緒にやった方が始めやすいかもしれませんね。
