【ブログ】強迫性障害「責任の重い仕事は出来るだけ避けましょう」

強迫性障害の方は、間違っていないかな?ちゃんとできているかな?と
いつまでも考えてしまうため、何度も何度も確認をしてしまう特性があります。
そのため、責任の重い仕事であればあるほど、重荷になってしまい自宅へ帰っても仕事の書類が心配になったりしてしまいます。

そこで「強迫性障害」の方に向いていない職業(仕事)をあげます

⓵ 高い精度や完璧さを求められる職業
検査員、校正・編集
品質管理や製品の検査業務は細部まで高い注意力を要求されます。
完璧主義の傾向がある強迫性障害の方にとっては、ミスを恐れて強いストレスを感じる可能性があります

⓶ 厳しい締め切りのある仕事
雑誌編集室、お店全般など
店にも寄りますが、例えばアパレルの場合、新商品や衣替えなど常にお店をキレイに保つため、毎日開店までに様々な準備を進める必要があります。
時間に追われつつも完璧な状態に仕上げなくてはいけない仕事は、かなりの負担になるでしょう。

⓷ 高い衛生基準や清潔さを求められる職業
医療関係・食品業界
衛星や食品管理に関する厳しい基準が課せられるため、潔癖症状を持つ方は特に不安を抱くことがあります。
毎日のチェックや消毒などの作業も、ちゃんと行ったかどうか気になってしまうかもしれません。

⓸ 責任が非常に重い仕事
様々な運転手さん・保育士さんなど
人命にかかわる仕事は、かなり責任が重いです。
判断ミスなどが大きな影響を与える可能性があるため、精神的負担が大きい場合があります。

障害者就労であれば、一定の配慮を企業から得ることも出来ます
まずは自分がどんな時に不安に感じるのか、どんなことに対して何度も確認してしまうのかを知ることが大切です。
また、調子が悪くなり始めた時の体調の変化にも気づくことが大切です。
例えば、眠れなくなったり、食欲が低下したりなど、精神面から来る体調の変化は自分が一番よくわかると思います、しっかりそのようなサインにも気づけるようにしましょう。

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