【ブログ】ゼロか百の思考は人間関係にも影響する

これまでにも「ゼロ・百の思考」については何度も触れてきました。
仕事全般や業務についての話が多かったのですが、今回は「人間関係」についてです。
ゼロ・百の思考を持つ方は、「人間関係」においてもその考えが働いてしまいます。

つまりこういうことです。
「親密でお互いに信頼できる関係」か「まったく関わらない」という捉え方になりやすいかと思います。
親友か他人と言い換えてもいいぐらいかもしれません。

ゼロ・百の思考を持つ方が「人間関係」を苦手とする理由

雑談が苦手

ゼロ・百の思考を持つ方は、曖昧な付き合い方に困難さを感じてしまうことが多いです。
例えば、休憩時間に同僚との他愛もない会話を苦手としたり、複数の人とかわす雑談が苦手になりがちです。
これは、会話に対して正解を求めてしまうからだと思います。
相手からのどうでもいいような会話に対して、なんと返答したら正解なのかを考えてしまい、何も返答できないみたいな感じ。

解決を求めてしまう

算数で回答が出るように、謎ときや事件が解決するように
人間関係にも解決や回答を求めてしまうため、人との間で起こる問題を抱え込みやすいかと思います。
つまり「まぁいいか」という思考には至れないということです。

企業など組織の中で仕事をしていくと、毎日人と関わることになります。
すると日々このような思考にとらわれやすいです

  • 今日自分が先輩に発言したことは合っていたんだろうか?
  • 上司から言われたことが間違っているとしか思えない。

ゼロ・百の思考はこのように「人間関係」に対しても完全・完璧を求めてしまうため
人との関わりを難しく感じてしまうかと思います。

ただし、自分はゼロ・百の思考であることを知り、受け止め、なぜ人間関係が上手くいかないのか、なぜ苦手に感じてしまうのかを把握し、自分の思考についての見方を変えていく必要もあります。

ではどのように考えたらいいのか?

これは自分に対してのリスクを考えるべきだと思います。
永く同じ企業で働き続けるためには、自分のメンタルや体調が一番大切ですが、「職場の人との関わり」も重要です。

先輩や上司、同僚との関係が気まずくなってしまっては、働きづらいですよね。
特に中小企業の場合、人事異動があるわけでもありませんので、ずっと同じ人と働き続けなくてはなりません。
だったら、気まずい関係にならないようにすることが大切です。

気まずい関係にならないとはどういうことか?

これは、ずばり100点を求めないことです。
ゼロ・百の思考を持つ方にとって、とても難しいこととは思いますが
これはとても大切なことだと思います。

自分が考える100点の人付き合い、100点の上司と部下の関係を保ちながら働き続けることは絶対に出来ません。それはどの職場であったとしても不可能です。

なぜなら他人だからです。
自分と全く同じ考えを持つ方が社員全員揃うという環境であれば、可能かもしれませんが、そんなことは無理ですよね。
同じ会社で長く働き続けるために重要なことは、人との関係を良くしようとは考えず、悪くしないようにする考え方の方がいいかもしれません。

職場の人間は友人ではなく恋人でもありません、もちろん家族でもありません。
一緒に仕事をする人間です。その一緒に働く人間に対して、友人や家族のような優しさを求めたり、理解を求めることはそもそも難しいのかもしれません。

もちろん皆が楽しく働くことの出来る職場が存在するならいいですが
はたしてそんな職場があるのでしょうか?
誰でも、体調の悪い時がありますし、メンタルが低下するときもあります。
会社の業績が悪くなる時もあれば、忙しくてたまらない繁忙期もあります。

会社と社会と人間は常に変化し続けるため、ずっと楽しい職場はありえないと思います。そこに対し、100点を求めてしまうのは困惑してしまうだけではないでしょうか。

では実際にどうすればいいのか?

個人的には、コミュニケーションしづらいと感じる方や
表現が曖昧で話しづらい、価値観や考え方に違いが多すぎて困ることが多い、そんな相手に対して100点を求めることはせず、与えられた指示だけを行う、苦手な方に対して感情的な満足を求めることはしない方がいいと思います。
そのような相手に対して感情的、メンタル的満足感を求めようとすると自分が傷つくだけで、良いことはありません。
それに、そのような場合は相手も自分と同じように思っていることが多いので、お互いに深く入り込まない関係を保つことが、長く働き続けるために大切なことかと思います。

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