【ブログ】障害者就労「就職までにやるべきこと」
障害をお持ちの方で障害者就労を検討されている方に向けて
就職までにやるべきこと5選を考えてみました。
1.自己理解を深める
- 自分の障害特性、得意・不得意、体調や集中力の波などを整理する。
- 過去の経験や好きなこと・苦手なことを書き出して、自分に合う働き方をイメージする。
自己理解のポイントは、自分や自分の家族だけで行わないことです。
生まれつき自分のことを知っている家族や自分自身で自己分析をしてしまうよりも、第3者の目線を取り入れた方が、より就職に向けてリアルな強みと弱みを見つけることが出来ると思います。
リソースとしては、ハローワークやクリニックのカウンセリングや、講座への参加。就職エージェントにて担当者を付ける、もしくは就労移行支援事業所へ通うなどがあります。
2.働くためのスキルや知識を身につける
- パソコンスキル、接客スキル、事務作業の基本など、就職後に必要となるスキルを学ぶ。
- 就労移行支援事業所の訓練やオンライン講座を活用する。
自分が目指している業種についてのスキルを身に付けるのはとてもいいことだと思いますが、ポイントは自分の障害特性に合っているか、長く働き続けることの出来る業種かどうかをしっかり見極める必要があります。

3.生活リズムを整える
- 規則正しい生活や通勤時間に合わせた体調管理を習慣化する。
- 朝起きられない、体調が不安定などの課題があれば、就職前に改善しておく。
これは最も重要だと思います。
働くためのスキル以前に、体調が良くなければ働き続けることが出来ません。
企業は、業務スキルよりも休まず働き続けることの出来る方を必要とします。
4.コミュニケーション力を高める
- 挨拶や報告・連絡・相談などの基本的なやり取りを練習する。
- 自分の障害や配慮してほしいことを伝える練習も含める。
- 指示や教えてもらったことをメモし、メモしたことを次に活かすことの出来るよう訓練する。
自分から話しかけるなど、高度なコミュニケーションスキルは必要ありません。
仕事は信頼が重要です。受けた指示をしっかりと行うことができ、分からないことは質問し、完了したら報告出来る。この流れを行うことの出来るよう訓練をしていきましょう。
5.就職活動の準備を進める
- 履歴書や職務経歴書の書き方を学ぶ。
- 面接練習や模擬面接で自己PRや質問への答え方を準備する。
- 自分に合った求人や職場環境をリサーチする。
一人で不安な方はハローワークの窓口で相談しながら進めていく、もしくは就職エージェントの担当者さんと進める、もしくは福祉施設の支援員と一緒に行っていきましょう。
ゆっくり相談しながら進めていきたい方には就労移行支援事業所がおススメです。
まとめ
障害者就労は一般就労と違い、障害の自己理解がとても重要になります。
自分の障害特性や体調のこと、苦手なことや出来ることを自分からしっかり伝えることが出来ることは最低限必要になってきます。
障害者就労だからすべてを理解してもらい、大事に扱ってもらえるというわけではありません。障害者就労であっても企業は出来るだけ自立されている方を採用します。
なので、就職までに出来るだけ自分が自立までに何が足りていないのかを把握し、一つ一つ出来るようになっていくことが大切です。


