【ブログ】ADHD 就職し社会へ出るために必要なこと
ADHDの特性として「注意欠陥・多動性」があります
この特性は就職をして社会へ出ると困る場面が多々出てきます
特性に応じた対処法などを書いてみました。
注意欠陥の場合
タイムカードの押し忘れなど、毎日行わなくてはいけないルーティンに関しても忘れがちになりやすいです。
何か他に考えなくてはいけないことがあると、そっちに気が向いてしまい
いつもやっていることであっても忘れてしまうので、ここは工夫が必要です。
注意欠陥の対応策
ルーティンを自分でまとめてマニュアル化してみましょう。
毎日必ず行うことをまとめておき、必ずチェックする時間を作りましょう。
もし忘れてしまったとしても、ルーティンチェックを行うことで確認が出来ると思います。
忘れないようにするよりも、忘れてしまった場合の対処方法を持っておくといいかもしれません。
遅刻に注意
朝早く起きたとしても、何かに気を取られており気づいたら遅刻ギリギリ
なんてことが少なくありません。
遅刻への対応策
自動タイマーを設置しましょう
平日だけ家を出る10分前に鳴るよう設定をしましょう
何か他ごとを考えていてもタイマーがなれば動きを変えられるでしょう
ADHDの方は、一つのことに集中してしまい周りが見えなくなってしまいがちです。
そのため、やらなくてはいけないことを忘れてしまったり、気づいたら遅刻ギリギリになってしまいます。
まずは自分がそのような状況になってしまっていることを理解し受け止めるところから始めましょう。
次に、そうならないよう工夫することが大切です。
忘れないよう自分だけのマニュアルを作成したり
遅刻しないよう細かくタイマーを使ってみるなど、あなたに合わせた工夫をすれば安定して長く働き続けることが出来ると思います。