【ブログ】今日のSST講座「ストレス反応と対処法」
精神に疾患や障害をお持ちの方はストレスを溜めやすい考え方だったり、行動をしてしまいがちです。
またストレス発散行動が少なかったり、ストレス発散手段をもっていなかったりします。
ではどんなストレス溜めを行ってしまっているのか?
・真面目過ぎる
こうでなくてはいけないとマイルールや日々のルーティンに忠実なため、無理をしてまでそれを守ることに専念してしまう。
何事もちゃんとやらないといけないという思考になり、気を抜けない。
・気を使いすぎてしまう
誰に対しても気を使いすぎてしまい、気づくと精神的にどっぷり疲れている。
他人のことや周りの目を気にしてばかりいて、自分のことがおろそかになってしまう。
・過去の言動に対して後悔ばかりしてしまう
毎日、今日会話をしたことや自分の行動について
「あれでよかったのかなぁ?」
「他の言葉で言っておけばよかったかなぁ?」などとグルグル考えてしまう。
上記のような考え方をすぐに変えることは難しいと思います。
自分の価値観や、性格までも変えることになるかもしれないからです。
その代わり、ストレス対処方法をしっかり持つことが大切です。
毎日少しずつ発散していきましょう、ためて大きく発散してもいいですがリスクが大きいので、出来れば毎日ちょっとずつ発散していきましょう。
ではどんな発散方法がいいのか?
それは「アウトプット」することが重要です
単純に外へ出すことがお勧めです
- 人に愚痴を聞いてもらう(話をする・相談する)
- 運動して汗をかく
- 歌を唄う
- 涙を流す
- 日記を書く
自分の中から外へ出すことが大事だと思います
何事も溜め込むのは良くありません。
普段遠慮して話すことが出来ないのであれば、少しお酒の力を借りてもいいかもしれません。
自分がスッキリすることを見つけてみて下さい
そして時間をかけてもいいので、何事も7割程度でいいかと考えられるような思考に少しずつ変えてみましょう。
メンタル的にも体力的にも常に3割程度の余裕があったら毎日楽になれそうですよね
何事も「ええ加減」に考えることが出来るようになれれば、とても幸せになれると思います。