【ブログ】今日のSST講座「履歴書 障害の詳細をまとめる」

障害をオープンにして就労する際、オープン就労専用の履歴書を使用するか、

別紙にて、自分の障害特性についてまとめた書類を提出する必要があります。

今回はどんなことを書いたらいいのかを学んで行きました。

障害者として就労するには、自分の障害特性や病状・症状などを応募先企業へわかりやすく伝えることが重要です。

まず、応募前提として
現在体調が安定しており、安定して働ける状態であることが大切です。
そのためにも、かかりつけ医師に就労してもいいかどうかを確認することをお勧めします。

記入欄は主に2つです
1つ目は「現在の状況や症状について」です

自分の特性をしっかりと伝えましょう。
例1)
人の多い場所は集中力が低下しやすいため、人が目に入りにくい場所でしたら安定して働くことが出来ます。
例2)
疲れがたまったとき頭痛になりやすいですが、服薬すれば安定して働くことが可能です。

など、自分の特性を伝えつつも、対処方法を一緒に記載することで問題なく働くことが可能ということをアピールしましょう。

2つ目は「どんな配慮を求めるか」です

配慮を求めすぎることのないよう注意しましょう。
書き方にも注意が必要です。
書き方の例を見てみましょう。

NGパターン)
口頭での指示では理解しにくいので、紙面での指示を希望します。
修正パターン)
私は口頭のみの指示では理解しづらいですが、目に見えるようなもので指示をいただければ問題なく作業することが可能です。

改めてポイントです
自分の特性を伝えつつも、現在は働くことが可能ということをアピールしましょう。
また少しだけ配慮をいただければ、安定して働くことが出来ることも伝えましょう。

障害者就労は、あくまでも就労です
働いて企業からお給料をいただくため、一定の配慮ないの中でも自分がしっかりと努力することも必要です。
福祉施設ではありませんので、多くの配慮を求めることの無いよう気をつけましょう。

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