【ブログ】障害者就労　本気で長く安定して働きたいなら

障害者として就職を目指す方へのアドバイスです

本気で長く安定して就労を続けたいのであれば
誰からのサポートも受けることなく、単独で就活を始めることはお勧めしません。
福祉施設の支援員や就職エージェントなどの支援をもらいながら就活することをお勧めします。

ではサポート内容にどんな違いがあるのでしょう

◆ 就職エージェント

大手就職サポート企業が運営するものが多いですが
就職エージェントは就職するまでのサポートはしてくれますが、就職後はサポートしてくれません。
長く安定して就労を続けるためには、就職後がとても大切になるので就職後もサポートしてほしい方にはあまりおススメできません。
しかし、就職だけのサポートを必要とされるのであれば就職エージェントでもよいかと思います。

◆ 就労移行支援事業所

すぐに就職というよりは、就職活動までの準備をしっかり整えてから就活へ進むことが出来ます。個人の特性や体調に合わせて計画を組んでもらえるので、自分に合ったペースで就活を行うことが可能です。
また、就職後も自動的に６カ月間の定着支援を受けることが出来ます。
就職後の悩みや、心配事、不安なことなどを支援員に相談したりアドバイスをもらうことが出来ます。

更に、定着支援事業を行っている事業所であれば
任意で最大３年半の定着支援を受けることが出来ます。
長く安定して働き続けたい方にはお勧めですよ

◆ 障害者就業・生活支援センター

通称「なかぽつ」と呼ばれるところです
こちらも就職までのサポートをしてくれる福祉施設です。
就職だけでなく生活面に関してもアドバイスや支援などもらうことも可能です
就職後も支援を受けることが出来ますが、就労移行支援とは違い就職のための訓練を受けることはできません。

障害者として長く安定して働き続けるために、人の支援を受けることは恥ずかしいことではありません。
自分の苦手な部分や、足りない部分について支援を頂くことで安定して長く働くことが出来れば助かりますよね。
何度も転職したり、退職をしてしまうことはかなりのメンタルダメージにもなります
どこかの支援を受ける前に、市役所の福祉課や、就労移行支援事業所での無料相談などで相談してみてもいいと思います。