【ブログ】精神障害 感情のコントロールをするために
精神面に疾患を持った方にとって感情をコントロールすることは難しいことかもしれません
以下の感情行動の中で当てはまるような事例はあるでしょうか
怒り
□ 大きな声を出してしまう
□ ケンカをしてしまう
□ 物に当たってしまう
□ 言ってはいけないことや、やってはいけない行動をしてしまう
悲しみ
□ 泣いたり落ち込んでしまい、何もできなくなってしまう
□ パニックになってしまう
驚く
□ 大きな声を出してしまう
□ オーバーリアクションを取ってしまう
□ 驚きから怒りに発展してしまう
□ パニックになってしまう
不安・恐怖
□ 落ち込んでしまい何も出来なくなってしまう
□ 疑心暗鬼になりすべて悪い方向へ考えてしまう
人によって違いは様々ですが、障害疾患を持った方の場合
以下のような原因が考えられます。
⓵ 我慢しようとしても我慢できない
⓶ 回避方法が分からない
⓷ 我慢しなくてもいいと思っていた
⓸ いけないことと分かってはいるけど自然に出てしまう
⑤ 自分がそのようなことをしているとは知らなかった
子供の頃は仕方ないかとみられることはありますが、
就職をして働くようになるとそうもいきません。
まずはチェックリストのような行動を公共の場でしてしまっていないかを自問自答してみて下さい
上記のような行動を学校、職場や電車・バスの中、お店の中などで発生してしまうことは一般的なマナーとしてよくありませんし、周りの方へ迷惑をかけることになってしまいます。
まずは上記チェックリストをやってみて下さい
一度自分の行動を客観的に見てみることが大切です。
自分を他人と思って自分を評価してみて下さい
気をつけていても、公共の場で迷惑になるような行動をしてしまう場合
そのような行動をなぜしてしまうのかを追求することが大切です
では、どのように自分をコントロールしていけばいいのか?
それは、項目によっても変わってきますが
共通したアドバイスとしては、ストレスを溜めないことです
ストレスが溜まっている状態では、常にイライラしてしまい
我慢することができず、すぐにマイナス感情を表に出してしまいます。
その日にためたストレスは、なるべくその日に消化・洗浄することが大切です
しっかり睡眠をとったり、入浴をしてリラックス
おいしいものを食べる、好きな音楽を聴くなど行い
ストレスを出来る限り下げた状態で次の日を迎えられるといいですね
感情を抑える訓練よりも
そもそも感情が高ぶらないような生活を工夫する方が効果的だと思います。