【ブログ】統合失調症 就職後に気をつけること

統合失調症は大きなストレスが原因で発症すると言われています

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障害者就労とは言えど、実際一緒に働く上司や先輩・同僚は一般の方であり、障害に関する知識はほとんどありません。
精神障害を持った方は外見では判断しずらく、仕事を始めても障害の知識をあまり持っていない上司や先輩からしたらこんな感じに見えるでしょう。

「なんだ、結構普通に出来ますね」

「では、これもやってみましょう、あれも出来ますよね」

「もう少し責任のあることも初めてみませんか」

となり、気づいたら一般の方と変わらない程度の仕事量になっていた
なんてことも少なくありません。

そんな感じで断ることが出来ず、徐々に仕事量が増えてしまうとストレスがたまり
気づいたら症状が再発なんてことにもなりかねません。
ではそうなる前にどうしたらよいのでしょうか?

福祉施設の定着支援を利用する

障害者施設の支援員のサポートを得ながら働くことが出来ます。
月に一度の面談や、企業と本人との間に入り助言などをしてくれるため自分が言いづらいことも支援員が代わりに伝えてくれるため、安心して働くことが出来ます。

職場の上司や先輩に自分の障害特性をしっかり理解してもらう

自分から断ることが出来ないことや
無理をしてしまいやすい、ストレスを溜めやすいなど自分の特性をしっかりと上司や先輩へ伝えておくことが重要です。

SOSサインを知っておく

こんな症状が出始めたらメンタルも体調も一気に悪くなってしまうという
自分のSOSサインを知っておくことが大切です。

例えば、

  • 眠れなくなったら危ないかも
  • 食欲が低下したら危ないかも

そんな自分だけの「このままだと調子低下してしまうかも」というサインを知っておきましょう。家族の方も知っておいた方がいいですね。
調子がいいからと言って、無理をしてしまうのは良くありません。

仕事は慣れ始めた頃に注意力が低下してしまい、気が付いたら頑張り続けてしまっていたり、上司や先輩も自分の障害について忘れてしまっていたりしがちです。

自分のことは自分が一番よくわかっていると思いますが、
誰かに伝えないのは良くありません。
辛かったり、がんばりすぎて疲れてしまったり
ストレスが溜まって調子を崩したりしたら
すぐに、上司、先輩、家族、支援員など、誰でもいいので伝えましょう。

そうすることで、長く安定して働き続けることが出来ると思います。

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