【ブログ】精神・発達障害「アウトプットが苦手」
- 自分のことを相手に伝える
- 自分の意見を言う
- 人に悩みを相談する
精神障害や発達障害の方の中には、このようなココロの中のことを表に出すのが苦手な方が多く、それが原因でメンタルが低下したり、溜め込んで悩みが更に膨らんでしまうなどの状態になりやすいです。
特に社会へ出ると、自分からお願いしなければなりません。
周りが常に心配してくれて、声をかけてもらえるような環境はなかなかないので、どんなことも自分から伝える必要が出てきます。
そのためにも、「アウトプット」する練習をしておきましょう。
ではどんな練習方法があるか見ていきましょう。

1.日記を書く
誰かに伝えるだけがアウトプットではありません。
日記でも問題ありません。
自分の気持ちや考え、悩みなどを書くだけでもアウトプットになります。
下記ながら気持ちの整理が出来ることもあるので、人に伝えることが出来ない方は日記から始めてみてもいいと思います。
2.AIに伝える
AIとのチャットは近年ポピュラーなアウトプット手段になってきています。
相談に乗ってくれるアプリなどもあれば、普通に会話できるものもあります。
対人が苦手な方は日記同様、AIを使うのもいいかもしれません。
3.話しやすい相手から始める
家族や友人など、すでに自分のことを知っている人となら話せるという方もいらっしゃいます。
家族や友人に協力してもらい、少しそっけないふりをしてもらったり、忙しい時に話しかけてみる練習なども社会へ出てから役に立つと思います。
4.伝えやすい方法を見つける
口で伝える以外の手段で伝えやすい手段を探してみて下さい。
手紙や報告書、LINEなど、テキストだったら伝えやすいなどの特性を持った方もいらっしゃいます。
もしかしたら会社からコミュニケーションん手段についての配慮をもらえるかもしれません。
何事も溜め込むことは良くありません。
そもそもストレス発散とは外へ出すことだと思います。
社会へ出て仕事を始めると、ストレスは毎日のようにやってきますので
アウトプットが苦手な方は、出来ることから始めてみてはいかがでしょうか?

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