【ブログ】今日のSST講座「合理的配慮」

「合理的配慮とは」で検索をすると法律的な意味などの説明がでてきて、なんだかわかりにくいものばかり出てきます。

なので、簡単に説明すると大きく2つあります

1つめ

障害をお持ちの方と一般の方へ「公平」な扱いをしましょう
障害をお持ちの方は何らかのハンディキャップをお持ちです
障害をお持ちの方にも、一般の方同様に生活していけるよう、社会全体として公平なサポートやサービスを行いましょうという内容。

例えば、車いすの方にもバスに乗れるようなシステムを作ったり
足腰の不自由な方が歩きやすいようスロープや手すりを作ったり
メンタルに不安を抱えた方にも安心して働けるような支援制度があったり
皆同じように生活・仕事を行っていけるような社会にしましょうという感じ。

2つめ

障害者就労の際、特性に応じた「配慮」を行いましょう。
精神・発達障害の方は特性によってどのような配慮をしたら、長く安定して働き続けることが出来るかが変わってきます。
一定の配慮さえあれば、問題なく働き続けることが出来るという方は少なくありません。企業として障害者を雇用する義務があるため、それぞれの特性に合わせた配慮が必要になってきます。

合理的配慮は配慮をする側と配慮を受ける側とお互いに気を使いながら進めていくことが大切だと思います。

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