【ブログ】発達障害 仕事中はマイルールいったん中止
発達障害に多い特性として「マイルール」があります
「一般的にはこう考えるだろう」
「みんなだいたいこうするよね」
というのが無く、自分だけの考え方ややり方があり
周りに合わせようとはしない特徴があります。
他者の気持ちを察することが困難な方も多く
なかなか空気を読んで周りに合わせるような行動は難しいかもしれません。
普段の生活の中では「マイルール」で全く問題ありません
その方がストレスもありませんし、一番リラックスできますよね
ただし、就職をしサラリーマンとして働いてお給料をもらうためには組織に入り仕事をしなくてはなりません。
組織の中ではその場所のルールに従わなくてはならないのです。
学生時代は大目に見てもらえていたかもしれませんが
会社ではお給料を頂く側のため、なかなか大目には見てもらえません。
もちろん障害者として採用され、一定の配慮を得ながら働くことも可能ですが
障害者就労と言えど、やはり一般常識範囲のルールには従う必要があります。
では一般常識範囲ルールとはどんなものか
例えば...
- 職場では誰に対しても敬語を使いましょう
- 朝と帰りは必ず挨拶をする
- 人とすれ違う時は譲り合いが大事
- 席を離れるとき、引いたイスはもとに戻しましょう
- 順番を守りましょう
- ゴミはゴミ箱へ捨てましょう
- 使ったものは元に戻しましょう
などなど
社会へ出て仕事をし、お給料を頂くためには
組織や企業のルール、一般常識のルールに従って行動することが大切です
ルールに従うことができない場合は
そこで働き続けることが難しくなるかもしれません。
それが社会というもの
一つ一つ覚えていきましょう
覚えられないならメモをするなどし、記録しておくことも大切です。