【ブログ】精神・発達障害「自分のペースで行うことが大事」
精神障害や発達障害のある方は特にストレスを感じやすいです。
精神障害の方は、自発的な発言や表現をすることを苦手としている方が多いため、何もリアクション出来ずストレスを溜めやすい傾向があります。
例えば
- 嫌なことがあっても誰にも相談できない
- 辛い仕事であっても我慢をして頑張ってしまう
自分からの発言が出来ないため、周りから声をかけられない限り無理をしてしまい
メンタルや体調を崩してしまいやすいです。
発達障害の方は、自分の思い通りにならないとストレスになりやすい傾向があります。
自分の中でプランを立てており、予期せぬことでプランが崩れてしまうと大きくストレスを感じてしまうようです。
例えば
- 作業中に声をかけられると集中できずにストレスを感じる
※作業しながら話すなど一度に複数のことは苦手 - 作業数のノルマや時間制限があるとストレスに感じる
どちらも共通してアドバイスをするとしたら
「自分のペースで行うこと」が大切です
精神障害の方は周りのペースに合わせて無理に頑張るのではなく
焦らず、自分の心を落ち着かせて作業できるペースで行うことが大切です。
発達障害の方も同様に、予想外の事態が発生しないような環境で
自分のペースで行うことが大切です。
周りに左右されず、自分が落ち着いて作業できる環境を選ぶことが大事ですね。
では、どうすれば「自分のペースで行う」ことが出来るのか?
それは、まず「自分のペース」を知ることから始めて下さい。
体力的にもメンタル的にも落ち着いて出来るペースを知ることから始めましょう。
何事も自己理解が大事なんですね。