【ブログ】精神・発達障害「得意を伸ばし、苦手は最低限でいい」
精神・発達障害の方はゼロ・百の思考を持った方が多いのですが
それと同様に、特性や性格・得意不得意に関しても色分けが明確で極端なことが多いです。
言い換えると、得意なものはプロ並みに得意な反面
苦手なことは全く出来ないといった感じなんです。
※全ての方に当てはまるわけではありません
このことから、出来ないことや苦手なことを頑張って出来るようにしようとしたり
克服しようと取り組まれる方もおられますが
無理にそうしなくてもいいのではないかと自分は考えます。
それよりも得意なことをもっと得意にしたり
プロ並みのスキルに磨き上げる方が効率的かつ、やっていて楽しいと思います。
適材適所とよく言いますよね
その人の得意分野に合わせて人材配置を行うことはビジネスではごく一般的な考え方です。
「自分に合ったコンテンツ」=「自分が得意なもの」
ではないかと思います。
もちろん苦手分野も最低限これだけはできてほしいと、会社から頼まれるのであればそこは努力する必要があるかもしれません。
でも、最低限でいいのです。
克服して得意に向けて努力する必要は無いのです。
皆さんの得意なことは何ですか?
「無い」という人はいないと思います。
「無い」という方はただ見つかっていないだけなんです。
得意分野がまだ見つかっていない方は新しいことをするのに抵抗があるのかもしれません。新しいことに挑戦することで、自分の好きなことや興味のあることが見つかり、やっているうちに得意なものに発展することはよくあることです。
年末年始の連休とかで新しいことに挑戦してみるのもありかもしれませんね。