【ブログ】就労移行支援と就労継続支援A型の違いは?
これらの障害福祉施設は名前が似ていることもあり、間違えて認識されていることが多いです
まず就労系の福祉施設として種類は大きく3つあります
⓵ 就労移行支援事業所
⓶ 就労継続支援 A型事業所
⓷ 就労継続支援 B型事業所

⓶と⓷に関しては賃金が発生します
⓶のA型事業所の場合は雇用契約を結び働きながら一般就労を目指すための施設で
平均毎日4時間、週20時間軽作業などの仕事を行います。
そしてお給料として、毎月平均69,000円ぐらい賃金を頂くことが出来ます。
⓷のB型事業所の場合は雇用契約を結ぶことなく
体調やメンタルなどを整えながら、A型事業所や一般就労を目指すための施設
工賃として、月平均14,000円ぐらい賃金を頂くことが出来ます
まだ体調が整っていない方や、週20時間働くことが困難な方が利用されます。
では、①の就労移行支援はどんなところなのか?
⓶や⓷のように仕事はしないため、賃金は発生しません。
一般企業への就職を目指して様々な訓練を行っていくための訓練施設です
- パソコンを覚えて資格取得を目指したり
- ビジネスマナーやコミュニケーションを学んだり
- 事務作業訓練や職業適性検査を行ったり
- 面接や応募書類作成を支援員と一緒に行ったり
- WEBデザインやプログラミング学習をしたり
一般就労を目指したいけど、まだ自信が無い
パソコンや事務訓練したいけど一人ではできない
そんな方にマッチした施設です
まとめ
【A型・B型事業所】
仕事をしてお給料や工賃を頂くことが出来ます
就職支援は基本ありません
職業訓練もありません
そのため一般企業への就職を目指す場合は働きながら一人で就活を行う必要があります
【就労移行支援事業所】
仕事はしないため、お給料や工賃はもらえません。
就職活動の支援を受けながら一般企業への就職を目指します。
様々な職業訓練を受けることが出来ます。
