【ブログ】病気の辛さは経験した本人にしか分からない
自分はアトピーという病気を通じてこれを痛感しました。
はたから見たら辛そうかどうかわからない病気ほど、これを痛感するのです。
例えば、精神障害も同じです
周りから見たら普通の人に見えるかもしれません。
しかし、本人は毎日毎時間苦しんでいるのです。
精神障害に関する苦しみは私も経験したことが無いため、正直わかりません。
でも周りから理解されにくい辛さは分かるような気がします。
このような周りからわかりにくい病気の場合、どんなことが辛いのか
例えば
- 倦怠感からくるやる気の低下
- 将来の不安
- したいことが物理的に不可能
- 不眠から来る、常に眠たい感じ
- 集中力の低下
これらは、見た目では辛さが伝わりにくいです。
実際に経験すると、その辛さよくわかります。
しかし、これらを一切経験したことないかたからすると
「なんだ倦怠感か」
「眠いなら生活リズム整えたらいいじゃん」
などと、簡単に思われるかもしれません。
でも、本人からするとそのように言われてしまうのは最もダメージが大きいのです。
例えば倦怠感ってとても厄介な症状で
病気からくる倦怠感があると、何もやる気がなくなり集中力も低下します。
出かけることもしたくない
着替えるのもめんどくさい
入浴や歯磨きもしたくない
片付けも出来ない
大好きな趣味でさえやる気がしない
寝ることにも集中できず眠れない
そんな状態になってしまうのです。辛そうですよね。
でも、これらの辛さが理解されづらいため、「なんだ倦怠感か、倦怠感ってだるくなるやつだよね」と思われてしまうのです。
骨折や流血なんかだと目視で痛そうだな、大変そうだなと思いますが
メンタルの病気は、身体から血も出ないし骨が折れるわけでもありません。
このように、病気って実際に体験した人にしか理解しにくいものが沢山あります
今回取り上げた例のように、外見から理解されにくい症状を持った方は沢山いらっしゃいます
実際に同じ病気にかかるのが一番理解できますが、なかなかそういうわけにもいきません。
ただ、日々の生活の中でどんなことが大変なのか?
どんなことが辛いのか、細かい部分まで聞くと少しだけでも理解できるかもしれませんね。