【ブログ】発達障害 周りからの意見を受け入れることが困難
発達障害の特性には表題のような症状を持ったかたを多く見かけます
なぜそのような状況になってしまうのか?
これは、物事を俯瞰(ふかん)で考えたり、見たりすることが苦手で常に主観で考えてしまうためかと思われます。
要は客観視が苦手なのです。
そのため、相手の気持ちを察することが出来なかったり
相手の立場にたって考えることも難しくなります。
これを実際の職場でどんな困難が起こりうるかというと
例えば、チームで仕事をするのが困難になります
自分以外のチームメイトの動きを見ながら、自分は何をしたらいいのかを判断し行動に移すことが必要になってきます。
アイコンタクトみたいなものです。
特に忙しい現場ではこのような状況は起こりうるかと思います。
飲食店のランチタイムなどが例に挙げられますね。
これらを踏まえることで、自分の特性に合った仕事を探すことが出来るようになってくるかと思います。
そのためには、まず自分にはどんな特性があるのか?
自分は客観視が出来ているのか?出来ていないのかを見極める必要があります。
そこで必要になってくるのが、人からの意見を素直に受け入れることです。
- 医師から言われたこと
- 家族から言われたこと
- 友人から言われたこと
- 福祉施設の支援員から言われたこと
自分以外の人から言われた自分のことはとても貴重な意見です
これを素直に受け止めることが、仕事探しの第一歩だと思います。
全て主観だけで動いてしまうのは良くありません。
まずは相手の意見や考えを聞くことから始めてみてはいかがでしょうか。