【ブログ更新】精神障害 ”自分から” が出来ない
精神障害者に多い特徴として
「自分から○○できない」があります。
家族などには出来るけど、一歩外へ出るとできなくなる方が多いです。
例えば
- 飲食店で注文することが出来ない
- 学校で先生に質問することが出来ない
- 悩みを相談することが出来ない
などがあります。
学生時代なら何とかなると思います。
質問しなくても、後から自分で調べたり帰ってから家族に聞いたりすることで何とかやっていけるでしょう。
ただし、社会へ出て働くようになったらそうはいきません。
社会へ出てから必要になる重要な発信
それは「報連相」です。
仕事が完了したら「報告」「連絡」
分からないことがあれば「質問」「相談」
職場では上司や先輩は、入社したての頃は先輩や上司から聞いてくれるかもしれませんが、徐々に聞いてくれなくなってきます。
そこは自分から「報連相」をしていかなくてはいけません。
入社後に練習を兼ねて働くのもいいかもしれませんが
今から練習しておくことが重要です。
特に知らない相手に対して自分から言えるようになれることが大切なので
お勧めなのは、お店で自分から声をかける練習ですね
練習しやすいのは飲食店での注文です。
「すみません」と頑張って店員さんを呼んでみましょう!
いきなりは無理という方は
通院の際、自分から医師に自分の症状をしっかりと伝えることから始めてもいいでしょう。
精神障害の方の症状は常に変化するため、今現在の症状をしっかりと医師に伝える練習から始めてみましょう。