【ブログ】障害者就労「調子低下の理由をしっかり伝えよう」
メンタル低下の理由は人それぞれ違います。
特に精神障害をお持ちの方のメンタル低下理由は個々の特性によって大きく違いがあり、はたから見ても想像すらつきません。
しかしながら、人が苦手だったり、コミュニケーションを苦手としている方が多いため
相手にメンタル低下の本当の理由を伝えられない方が多いです。
※本当は人の話し声が苦手で怖くなってしまうのに、天気の影響で頭痛がしてしまうと適当な理由をつけて伝えてしまうなど
なぜ伝えられないのか?
1.こんなこと言っても理解してもらえず鬱陶しがられてしまう
正直に伝えても、自分の特性を理解してもらえず鬱陶しがられたり変に思われたりするだろうと思い、伝えられず適当な理由をつけてしまう。
2.怒られるかも...
上司や先輩は自分の仕事で忙しそうにしているから、こんなことで話をしたら怒られるかもしれないと思ってしまう。
3.理由が分からない
正直自分でも、なぜ気分が低下したり、憂鬱になってしまうのかよくわからないから別の理由をつけてしまう。

もし同じ企業で長く働き続けたいのであれば、これらを正直に伝えることがとても重要です。
会社の人間は精神病に対する知識は乏しいです、福祉施設の支援員や病院の先生は精神病に対する知識を豊富に持っているため、こんなことが理由ではないかと想像もつきやすいですが、一般企業の従業員は本当の理由を伝えてもらえないと、サポートの仕様がありません。
天気の影響で頭痛がしますとか、腹痛がしますなどの理由では休んでもらうしか対処法がありません
しかし「人の話し声が苦手で...」などと、ちゃんと理由を伝えてもらえれば、何かしらの対処法を考えることが出来ますし、配慮もすることが出来そうです。
精神疾患を持ちながら社会へ出て働き続けるため、自分の症状を相手に理解してもらうことは非常に大切です。
まずは、自分の信頼している上司から伝えてみて下さい。
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