【ブログ更新】発達障害 コミュニケーション上手になるには
職場で人とうまくやっていけるようにコミュニケーションが上手に取れるようになりたいという方も少なくないと思います。
発達障害の方は何事も「両極端」になりがちです
人とのコミュニケーションにおいてはこんな事例が見られます
- 自分ばかり話し過ぎてしまう
- 自分からは何も話さず、ただ聞いているだけになってしまう
- 終始そっけない態度をとってしまう
- 急に相手に接近してしまう・距離感がつかめない(まだあったばかりなのに、連絡先を交換してしまったり、すぐに年齢や住所を聞いてしまうなど)
- なぜか嫌われてしまう
よく会話のキャッチボールをしましょうと言いますが、まさにそれが大切です
相手が言ったことに対して返答をすることが大切です。
ではどのようにしたら相手とのキャッチボールが出来るようになるのか?
その為には、自分が何故キャッチボールできていないのかを知ることが大切です。
上記にある事例の中でどれに当てはまるかをしっかりと検証しましょう。
自分がどちらの方向に対して極端なコミュニケーションをとっているか?
①自分ばかり話をしすぎてしまう人は
まず、相手の話に耳を傾けることに集中してみましょう
そして相手の話に対して共感を持ったり、返答をするように心がけてみましょう
少しずつ自分の話をする頻度を減らしてみましょう
②相手との物理的距離感がつかめない人は
物理的距離感が近い方は、普段から両手を伸ばした状態の距離を保つ訓練をしてみて下さい。家族と会話をするときも気をつけてみましょう。
最初は大変ですが、慣れるまで繰り返しやってみましょう。
③人との会話で全く返答できない、でも友人は作りたい
そんな方は、まずは福祉的環境に自分を置いてみるといいかもしれません。
同じ悩みを持つ方となら、自然と会話が進むかもしれません。
もしくは、事情を理解してもらえる支援員と会話をすることで、だんだんコミュニケーションに慣れることが出来るかと思います。
人とのコミュニケーションを上手になるためには
まず、自分がなぜ苦手なのかをしっかりと分析しましょう。
上記のどれに当てはまるのか?
それが分かるだけでも、一歩前に進むことが出来るようになれると思います。