【ブログ】何事も「腹八分目」がいい
腹八分目という言葉をご存じでしょうか?
「腹八分目」とは、満腹になる前に、あと少し食べられるかな、というところで食べるのをやめることを意味します。この習慣は「腹八分目に医者いらず」ということわざにも表されるように、食べ過ぎを防ぎ、健康を保つための大切な習慣とされています。
腹八分目は食事と健康に関する格言だと思いますが、これが他のことにも役に立つと思ったため少し解説したいと思います。
最近のスマホって「充電を80%までで終わらせるとバッテリーが長持ちしますよ」という説明があり、実際にメーカーもそのような使い方を推奨しています。
100%満タン充電を毎日継続して行ってしまうとバッテリーの劣化を早めてしまうみたいなんですね。

さらに例えば、スーパーのビニール袋にパンパンに100%物を詰め込んでしまうと袋は劣化してどんどん破れやすくなってしまいますよね。
しかし少しゆとりをもって物を入れるようにすれば、破れる恐れもなく袋は長持ちしそうですよね。
お腹もバッテリーもスーパーの袋も少しゆとりを持たせるぐらいの使い方をした方が、劣化しにくく、長持ちするということなのです。
「腹八分目は仕事や人間関係にも役立つ」
ではこれをあなたの行動に当てはめてみてください。
仕事を100%の力でやってしまうと身体やメンタルへの負荷が大きくなってしまいます。しかし、8割程度の目標で仕事を進めれば、身体やメンタルへの負荷は軽減できそうですよね。
少し余裕を持った作業量にすることで、ストレスも溜まりにくいと思います。
人間関係はどうでしょう?
友人や恋人に毎日連絡を取り続けてしまうことはお互いに疲れてしまい、自然と離れて行ってしまうかもしれません。適度な距離感が大切だと思います。頼りすぎず、離れすぎず、人間関係は難易度が高そうですが、距離が近すぎてしまうと互いにストレスに感じてしまうことは頭に入れておいてもよさそうです。
まとめ
何事も少し余力を残す程度で行動するということは大切だと思います。
もし「100%やらないと気が済まない」という方は、8割のことを100%やってみてください。
そうすれば身体もメンタルも壊すことなく、安定した人生を送ることができそうですよね。
