【ブログ】メンタル疾患への対処方法は幼少期の自己理解が重要

うつ病や統合失調症などは過度なストレスが原因と言われています。

生まれつきストレス耐性の低い方や、幼少期にストレスの多い環境で育ってきた方がかかりやすい病気ともいわれています。個人的に思うことですが、メンタル疾患は未成年時に受けたストレス経験から少しずつ発症していくものと思っています。

子供の頃は自分がどんな性格なのか?どんな人間なのか?どんなことに弱いのか?など何も知らずに過ごしている人がほとんどだと思います。そのため、知らないうちにストレスをため込んでしまったり、知らないうちに傷ついてしまったりするのだと考えます。

では、子供の頃から自分の性格やストレス耐性について知っていたとしたら、自分にとって不利な経験などから逃れることができるかと思います。

そこでお勧めしたいのが「ビッグファイブ性格診断」です。
ネットで探してもらえれば無料で診断してくれるサイトがあります。
やり方は質問に対して回答を選択するアンケートのようなものです。
10分ぐらいで出来ますが、100問以上あるので少し根気が必要です。
子供にとってはわからない言葉も出てくると思うので親と一緒に行うのがいいかと思います。

このビッグファイブ性格診断がほかの性格診断サイトと違うことは、ストレスについての結果も出るという部分です。「ストレスの状況」や「ストレスの受け止め方」という項目もあり、自分がストレスに対して弱いのか強いのか、逆に頑張るタイプなのか、落ち込んでしまうのか?など知ることができます。

なぜ子供がやるべきなのか?

冒頭でも伝えましたが、ストレスへの悪い経験は幼少期こそ大事だと思います。

幼少期に受けた傷はトラウマとして残りやすいですし、成人し社会へ出た後古傷の影響からうつ病に発展したり、統合失調症にもなりかねません。そのためにも、子供の頃から自分のストレスやメンタルについての自己理解をしっかり行い、両親も把握しておくことが重要です。

もし自分がメンタルに弱いということが分かれば、避けることもできますし、両親も気を付けることができると思います。もちろん過保護になってしまうのはよくないかもしれませんが、メンタルへの悪いクリティカルになりやすい行動は避けられるかもしれません。

また親は子供の本当の中身を知らない親が多いのも事実。
それは子供が親に見せていない部分が多いからで仕方のないことかもしれませんが、家にいる子供と、学校にいる子供が全く違うということはよくあることです。

だからこそ、子供というよりは一人の人間として親が一緒に分析してあげることが重要なんだと思います。そうすれば、今後の進路や将来について考える基準になるかもしれませんね。

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