【ブログ】障害者就労「在宅勤務のメリット・デメリット」

コロナ過移行、働き方が変化しましたよね
在宅勤務を実施する企業が増加し、遠方から会社まで通わなくてもすむ時代になりました。
特に障害者就労を目指している方にとって、在宅勤務は人気傾向にあります。
では実査にメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。

在宅勤務のメリット

⓵ 通勤時間を有効に活用できる
毎日片道1時間通勤の場合、週5日で10時間、月間で40時間も有効活用できることになります。これは大きいですよね。

⓶ 人と合わなくて済む
対人が苦手な方にとって、これは大きなメリット
休憩時間の他愛もない会話や、飲みに誘われる心配もありません。
満員電車の心配もありませんよね
周りの目線など気になる方は特に気が楽だと思います。

⓷ 自宅の慣れた環境で仕事ができる
人の話し声や、雑音、臭いなどに敏感な方にとって、自宅で仕事出来るということはかなり安心できますし、仕事も集中できそうですよね。

⓸ 体力が心配な方にはお勧め
往復の通勤に対する身体への不安を感じている方にとって在宅勤務は助かりますよね

在宅勤務のデメリット

⓵ プライベートとの差別化が困難
プライベートな環境で仕事をするため、切り替えが困難になってきます。
自分自身でスイッチの切り替えができるという方でないと、仕事の効率が逆に下がってしまいます。

⓶ 孤立する
毎日一人で仕事をするため、孤独感を感じやすいです。
常に一人でいることが好きな人でないと、寂しさを感じてしまうかもしれません。

⓷ 自宅の環境によっては逆効果
自分の部屋が無い、家族の話し声が聞こえる、家族のTVの音が気になるなど
自宅の環境が仕事に適していない場合は、かえって集中できなくなってしまいます。

⓸ 達成感や成長が感じにくい
上司や先輩からタイムリーに褒められることは減りますので、仕事に対しての達成感を感じにくいかもしれません。
人から褒められることで伸びるタイプの方は、在宅勤務は向いていないかもしれません。

⓹ 運動不足になりがち
毎日の通勤時間が自然と運動になっていた方にとっては、かなりの運動不足になってしまいます。
在宅勤務の場合、自分から運動を行っていかないと身体を動かす機会がなく、ずっと座っていることになってしまいます。昇降付きデスクを使ったり、毎朝運動するなどのルーティンが必要です。

⑥ 逆にプレッシャーになり頑張り過ぎてしまう
上司や先輩と面と向かって仕事をしていない分、しっかり仕事している成果をあげないとさぼっていると思われるのではないかと考えてしまい、会社勤務よりも余計に頑張ってしまう方もいらっしゃるようです。

いかがでしたでしょうか?
精神障害を持つ方に特に需要がある在宅勤務ですが、デメリットも多いです。
これは自分の性格や特性、考え方によって合う・合わないが決まって来るのでしっかりと考えてみて下さい。
もし判断がつかない場合は、1日机に向かって勉強してみるなど
実際に試してみるのもいいかもしれません。

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