【ブログ】勉強のやり方を学校で教えてほしかったけど...。
自分は学校の勉強できませんでした
なぜなら勉強のやり方が分からなかったからです。
もっと言うと授業をどうやって聞いたらいいか分からず
ノートの取り方やメモの仕方もわかりませんでした。
ではなぜそうなってしまったのか今になって考えてみると
誰も教えてくれなかったからです。
そういえば学校の先生って、漢字や英単語、作者の気持ちは教えてくれるけど
単純に勉強のやり方とかノートの取り方は教えてくれなかったんですよね。
あくまでも自分の場合ですが...
ただ黒板に書いてあることをノートに写して
試験前になったら板書したノートを暗記するぐらいしかできませんでした
でもこれは勉強でもなんでもなく、ただの暗記力テストなんですよね
だから自分は学校で習ったことってほとんど覚えていないのです。
それもあって、今自分は就労移行支援事業所にて利用者さんに対し
丸暗記をするのではなく、ちゃんと理解をしてもらうための指導を行うようにしています。
自分の場合は出来る限り利用者さんと同じことをまずやってみて
どこでつまづきそうになるかを知ることから始めます。
間違えそうなところや、理解しにくいところを把握した状態で「教える」行動をとります。
そのため、自分の教え方はテキスト通りではなく、咀嚼してかみ砕いたものをわかりやすく伝えるようにしています。
そうすることで、利用者さんもどのように学んで行けば理解することが出来るようになるかを少しずつ知ることができ、ノートやメモの取り方もだんだんうまくなっていくと思います。
「勉強のやり方を学校で教えてほしかったけど...」
人によって理解を深める方法は違うので 勉強の仕方を教えるのは難しいと感じました
まずは学ぶことの喜びを知る方が重要なのかもしれません
自分は学生時代、学ぶことの喜びを感じることが出来なかったのだと思います。