【ブログ】今日のSST講座「企業が求める人材」
一般就労での企業が求める人材と
障害者就労での企業が求める人材には大きな違いがあります。
一般就労で企業が求める人材は以下
⓵ 働く意欲のある方
⓶ 人柄が良く・コミュニケーションスキルのある方
⓷ 体調のコンデションが整っている方
⓸ ビジネススキル・ビジネスマナーの基礎が身に付いている方
⓹ 業務スキルや資格を取得されている方
高い学習能力やスキルなどを持っていないと採用されないと捉えがちですが、実は意欲や人柄などを人事の方は見ていることが多いです。
なぜなら、スキルは入社後身に付けることが出来ますが、人柄は入社後に変化させることは難しいからです。

障害者就労で企業が求める人材は以下
⓵ 働く意欲のある方
⓶ 体調管理が自分で出来て生活リズムが整っている方
⓷ 自己の障害理解が出来ている方
⓸ ストレスへの対処が出来る方
⓹ ビジネススキル・ビジネスマナーの基礎が身に付いている方
体調や自己理解は障害者就労において重要になってきます。
なぜなら、企業側は障害や病気・疾患についての知識が乏しいため、本人から情報を聞き出さないとわかりません。
そのため本人がまずは自己理解しっかりできていないと雇う側としてはかなり困惑しますし、雇用する側としては不安が大きいです。
体調やメンタルの管理が自己でしっかりできている方を採用したいですよね。
そして、一般、障害者就労ともに一番重要視していることは「働く意欲」です
「この会社で働きたい」
「仕事を一生懸命頑張ります」とやる気に満ち溢れた方を企業は好みます。
では「やる気」はどうやって出せるのか?
やる気を出すためには体調が最も重要です。
質の良い睡眠とおいしく食事が食べられること、悩みを人に相談し、余暇を楽しむこと
これらが出来るようになってくると「気分が良くなってきます」
気分が良くなれば「やる気」が出てくるはずです。
