【ブログ】よくある質問「ADHDでも働けますか?」
よくある質問に答えてみるコーナー
今回の質問は
「ADHDでも働けますか?」
結論としては
「働くことが出来ます」
ただし、長く安定して働き続けるためには
自分の特性や症状をしっかりと知ることが大切です。
ADHDと言っても、特性や症状は十人十色
その人によって得意なことや苦手なことが違います。
そこでまずは、自己分析をして自己理解することから始めましょう。
方法は、診断サイトなんかで一人でも行うことは可能ですが、お勧めな手段は
家族以外の人と一緒に行うことをお勧めします。
なぜ家族以外かというと、家庭内でのあなたと社会でのあなたは違うことが多いからです。
例えば、家の中ではおしゃべりだけど
外へ出ると全く話さないなど、一歩外へ出ると変わってしまうという特性の方もいるからです。
分析方法は
カウンセリングの先生と一緒に行う
福祉施設の支援員と一緒に行うなど
自分の感覚だけでなく他人から見た自分をしっかりと受け止めることが重要です。
そこで改めてまとめることは以下
- 自分の苦手なこと、得意なこと
- 職場で起こりうる弊害
- よく注意されることはどんなことか?
- どんな時にストレスが溜まる?
- 口頭だけの指示で動くことはできるか?
- 自分から質問や相談することはできるか?
などをまとめてみましょう
そこでまとまったものをハローワークの窓口で見せて相談するのもアリだと思います。
自分の特性に合った場所なら長く安定して働くことが出来そうですよね
自分のことを会社の人にも良く知ってもらった上で仕事出来れば安心して働くことが出来ると思いますよ。