【ブログ】精神障害 「そう状態」と「うつ状態」にどう対処していくか?

双極性障害の方に限らず、メンタルに疾患を持った方や、気分が変動しやすい方は
やたら元気な時(躁状態)と、元気ないとき(うつ状態)の差が激しいです
そんな精神特性を持った方は、どのように対処していったらいいのかを書いてみます

【そう状態のときに気をつけることは】

⓵ 情動的な行動は避ける
躁状態になると、どんどん買い物をしたり、どんどん先の予定を入れてしまうなど
後先考えることなく行動してしまうため注意が必要です。
鬱状態になった時に後悔してしまい、うつ状態が悪化してしまうこともあります

「なんでこんなに買ってしまったんだろう」とか
「勢いで予定入れてしまったけど行きたくない」など

躁状態のときは買い物と予定管理に気をつけましょう

⓶ 睡眠をしっかりとりましょう
色々とやる気が出てしまうため、夜更かしをしがちです
躁状態のときも睡眠時間を変えることなく、生活リズムを守るように気をつけましょう。

⓷ アルコールを取り過ぎないように
テンション高くなり、友人と飲みに出かける機会も増えたり
ついつい沢山飲んでしまいがち
アルコールは睡眠リズムを崩す原因にもなりますので、気をつけましょう。

【うつ状態のときに気をつけること】

⓵ 一人で抱え込まない
家族や友人など身近な人とできるだけ会話をするようにしましょう
うつ状態のときは、自分から元気を出すことは難しいため、人から元気をもらいましょう。

⓶ 生活リズムを保つ
躁でもうつでも同じ生活リズムを保つようにしましょう。
寝る時間と起きる時間だけでも決めておき、出来る限り守るように心がけましょう。

⓷ 無理はしない
本当につらいときは仕事や学校を休みましょう
ツラくても、朝起きて出来る限り太陽の光を浴びるようにしましょう
朝日を浴びると「セロトニン」という物質が出やすくなり、不安な気持ちを軽減してくれますよ

躁状態の時と鬱状態のときの差が激しくなればなるほど、メンタルや身体への負担が大きくなりますので、差が激しくなってしまったときは早めにお医者さんに相談することをお勧めします。
毎日安定したリズムで生活できるように心がけてみて下さい。

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